【GMレス】分岐点Uにおける思考実験
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■概要
タイトル：分岐点Uにおける思考実験 作者 ：稀彦 人数 ：GMレス 所用時間：2～4時間 ロスト率：想定なし 舞台 ：現代日本 傾向 ：思考実験 天才 秀才 あなたは研究者だ。人工知能の研究を主に行っている。 研究施設は孤島にあり、厳重な警備の元、複数人の研究者が専門的な研究を行っている。 研究者同士で研究内容を話すことなどほとんどない、絶対に情報漏洩などしない、非常に孤立した環境だ。 そんな場所で、あなたは今日、"感情を持つ機械”の開発に成功した。 あなたは同僚に話すだろう。 同じ研究分野で、天才と呼ばれる同僚に。 すると同僚が言うのだ。 君なら出来ると思っていたよ、と。 ※注意事項を必ず確認してください ※ソロverがおまけでついています ※タイマンに改変することも可能です
■注意事項
・本シナリオは「こういう状況になった時、人はどう行動するのか」を確認するシナリオです。 ・特定のシステムは使用していません。 ・一次創作のキャラクターやTRPG（クトゥルフ神話TRPG、エモクロアTRPG等）のキャラクターで遊んでください。 ・キャラクターのIF（もし研究者だったら）として遊ぶことも出来ます。 ・自由度は低く、ほとんど一本道です。描写も長いです。 ・ゆっくりRPしながら、思考実験をするような気持ちで遊んでください。
■主人公の設定
主人公となるキャラクターは、プレイヤーが動かしなれている、TRPGのキャラクターであれば継続キャラクターが望ましい。 多くの場合、「このキャラクターが研究者だったら」というIF通過になるだろう。 主人公の基本的な設定は以下の通りだ。 ・主人公は人工知能を研究している研究者である ・寝るのも忘れて研究にのめり込む程この分野に興味を持ち、多くの時間を裂いている ・主人公の他にも人工知能の分野を研究している同僚がおり、同僚の方が何歩も先を進んでいる ・同僚とあなたは、好意を持っているかはさておき、会えば雑談する程度の交流がある ・同僚との実力差に挫折し研究所を去ろうとしたが、開発中の人工知能に変化がみられた為踏みとどまった 元キャラクターがどのような性格・環境だとしても、本シナリオ通過中は、上記を必ず踏襲しなければならない。 前提を覆すことは思考実験を実行不可能にするだろう。 以下の要素を含むキャラクターは通過を禁止する。 ・サイコパスやソシオパス等、反社会的な人物 ・特に他者を傷つける、他者を排除することに抵抗がない人物 ・犯罪を犯したことがある人物 ・他者と交流を取らない人物 ・研究内容にプライドやこだわりを持たない人物 ・めんどくさい、どうでもいい等の理由で研究を投げ出すような人物 ・特定の感情が欠落している人物 本シナリオは特殊な人間を通過させても一切おもしろくない。 普通の価値観を持つ普通の人間が、特定の状況下に置かれることを楽しむシナリオである。