ぴでた|PDFページ編集ツール
- Digital3,000 JPY



PDFのページ編集をブラウザだけで完結。PDFの分割・結合が直感的にでき、墨消し・テキスト挿入もテキスト情報を保持したまま処理できます。 本ツールは、ブラウザ上で PDF のページを並べ替え、回転、削除、追加し、必要に応じてプレビュー画面で墨消し・テキスト挿入を行ったうえで、新しい PDF として保存するためのツールです。 PDF エンジンとして MuPDF (WebAssembly版) を使用しており、墨消しやテキスト挿入の際に、元の PDF に含まれるテキスト情報を保持します。 墨消し範囲内のテキストのみが確実に削除され、範囲外のテキストはコピー&ペーストや検索が可能な状態のまま残ります。 ブラウザ上で動作しますが、ファイル処理はすべてローカル(お使いのPC内)で行われるため、PDFの内容が外部サーバーに送信されることはありません。機密性の高い法律文書でも安心してご利用いただけます。 ※起動時に MuPDF の WASM モジュール (約3MB) および Noto Sans JP フォントを外部CDNから読み込みます。初回表示時にはネットワーク 接続が必要です(読み込み後はキャッシュされます)。
■ 動作環境
・推奨ブラウザ: Google Chrome / Microsoft Edge (最新版) ※ Chromium系ブラウザを推奨します。 ・JavaScriptが有効であること。 ・プレビュー・墨消し機能などを使う場合、ポップアップを許可すること。 ・初回起動時にインターネット接続が必要です(MuPDF WASM の読み込み)。
■ 基本的な使い方(起動)
0. MuPDF エンジンの読み込み ・ファイルを開くと、初回のみ MuPDF WASM エンジンの読み込みが行われます。 ・初期画面に「MuPDF エンジン読み込み中... (WASM ~3MB)」と表示されます。 ・「MuPDF エンジン準備完了」と表示されたら利用可能です。 ・ヘッダー右側の進捗インジケータで処理状況を確認できます。
■ 基本的な使い方(基本画面)
3-1. PDF を開く ・初期画面の「ファイルを選択」またはヘッダー右上の「開く」をクリックして PDF を指定します。 ・PDF ファイルをウィンドウへドラッグ&ドロップして開くこともできます。 ・最初に開いた PDF のファイル名が上部バーに表示されます。 3-2. ページを確認する ・読み込まれた PDF はサムネイル一覧(左ペイン)で表示されます。 ・右ペインにページの拡大プレビューが表示されます。 ・右ペイン上でテキストを選択・コピーできます。 ・各カードにはページ番号、回転ボタン、削除ボタンが表示されます。 3-3. ページを選択する ・左上のチェックボックスをクリックすると、そのページを選択できます。 ・Shift キーを押しながら選択すると、範囲選択ができます。 ・ツールバーの「全選択」「選択解除」も利用できます。 3-4. 並べ替える ・ページカードをドラッグ&ドロップすると順序を変更できます。 3-5. 回転する ・各ページ右下の回転ボタンで個別に右 90° / 左 90° 回転できます。 ・複数ページを選択して、ツールバーの「右90°」「左90°」を実行できます。 3-6. 全ページ傾き補正 ・すべてのページ(または選択ページ)にオートで傾き補正をかけます。 ・補正にはページの画像化が伴うため、補正されたページのテキスト情報は失われます。 3-7. ページ番号 ・すべてのページに通し番号を付記できます。 ・テキストとしてPDFに直接書き込まれるため、テキスト情報は保持されます。 3-8. 削除する ・各ページ右下の削除ボタンで個別削除できます。 ・複数ページを選択したうえで、ツールバーの「削除」を押すと一括削除できます。 3-9. 別の PDF からページを追加する ・ツールバーの「ページ追加」を押して追加用 PDF を選択します。 ・既に編集中の画面へ別の PDF をドラッグ&ドロップして追加することもできます。 ・追加されたページは末尾に挿入されます。 3-10. プレビュー・墨消しを行う ・ページカードをダブルクリックすると、別ウィンドウでプレビューが開きます。 ・プレビュー画面の詳細は下記「プレビュー画面」を参照してください。 3-11. 保存する ・右上の「名前を付けて保存」を押すと、編集後の PDF を保存できます。 ・Chromium 系ブラウザではネイティブ保存ダイアログが開きます。 ・それ以外のブラウザでは通常のダウンロード保存になります。
■ 基本的な使い方(ファイル分割)
13. ファイルを分割する ・1つのPDFを複数のファイルに分割して出力できます。 ・ツールバーの「ページ分割」ボタンを押すと、右ペインが分割モードに切り替わります。 13-1. 分割数の設定 ・右ペイン上部の「分割数」で、出力するファイルの数を設定します(2〜50)。 ・分割数を変更すると、その数だけ「ファイル 1」「ファイル 2」...の枠(ビン)が表示されます。 13-2. ページの振り分け ・左ペインからページをドラッグして、右ペインの各ファイル枠にドロップすると、そのページがファイルに振り分けられます。 ドラッグ&ドロップ:ページを左ペインから移動 Ctrl+ドラッグ&ドロップ:ページをコピー(左ペインにも残す) ・複数ページを選択した状態でドラッグすると、選択中のページをまとめて一括でドロップできます。 ・Ctrl+C(コピー)/ Ctrl+X(切り取り)/ Ctrl+V(貼り付け)にも対応しています。左ペインで選択したページをコピー/切り取りし、右ペインのファイル枠に貼り付けることもできます。 貼り付け先は、右ペイン内で選択中のカードがあるファイル枠です。 選択がない場合は「ファイル 1」に貼り付けられます。 13-3. 右ペイン内での操作 ・右ペイン内でもページのドラッグ&ドロップが可能です。 同じファイル内で並べ替えたり、別のファイル枠に移動できます。 Ctrl+ドラッグでコピーも可能です。 ・ページカードの右上の × ボタンを押すと、そのページが左ペインに戻ります(削除ではありません)。 ・Delete キーでも、選択中のページを左ペインに戻せます。 ・ページカードをダブルクリックすると、個別編集ウィンドウが開き、墨消し・テキスト挿入・傾き補正・ページ番号の記入ができます。 13-4. 分割ファイルごとのページ番号 ・各ファイル枠にページ番号コントロールがあります。 ・位置(上左〜下右)、書式(1 / 1/N / -1- 等)、開始番号、フォントサイズを設定し、「記入」を押すと、そのファイルの全ページに通し番号が記入されます。 ・「消去」を押すと、そのファイルのページ番号をすべて消去します。 ・各ファイルごとに独立して設定できるため、ファイルごとに異なる開始番号や書式を使い分けることができます。 13-5. 分割出力 ・「分割出力」ボタンを押すと、ページが振り分けられたファイルをそれぞれ個別のPDFとして保存できます。 ・出力ファイル名は「元ファイル名_1.pdf」「元ファイル名_2.pdf」...のように連番が付きます。 ・空のファイル枠はスキップされます。 13-6. キャンセル ・「キャンセル」ボタンを押すと、分割モードを終了して通常のプレビュー表示に戻ります。 ・右ペインに移動したページも含め、分割モード開始前の状態にすべて復元されます。
■ 基本的な使い方(プレビュー画面)
14. テキスト選択 ・プレビュー画面上でテキストを選択・コピーできます(テキスト情報を持つPDFの場合)。 15. 墨消し ・「開始」ボタンで墨消しモードに入ります。 ・画像上をドラッグすると墨消し矩形が追加されます。 ・× ボタンで個別削除、「元に戻す」「全クリア」で調整できます。 ・「適用」を押すと墨消しが確定します。確定後は元に戻せません。 ・MuPDF のネイティブ墨消し機能により、墨消し範囲外のテキスト情報は そのまま保持されます。墨消し範囲内のテキストのみが削除されます。 16. 傾き補正 ・スライダーまたは数値入力で傾きを手動補正できます。 ・「適用」を押すと補正が確定します。 ・※傾き補正は画像化を伴うため、適用するとそのページのテキスト情報は失われます。 17. ページ番号 ・プレビュー対象のページにページ番号を記入できます。 ・位置、書式、サイズを指定できます。 18. テキスト挿入 ・「開始」ボタンでテキスト挿入モードに入ります。 ・画像上をクリックするとテキストボックスが作成されます。 ・テキストを入力し、サイズ・色を設定できます。 ・ドラッグで位置を調整できます。ダブルクリックで再編集できます。 ・「適用」を押すとテキストがPDFに書き込まれます。 ・既存のテキスト情報は保持されたまま、新しいテキストが追加されます。 ・日本語テキストは MuPDF 内蔵の CJK フォントで描画されます。
テキスト情報の保持について
本ツールの主要な特長は、墨消し・テキスト挿入時にPDFのテキスト情報を保持することです。 ・墨消し: 墨消し範囲内のテキストのみ削除、範囲外は保持 ・テキスト挿入: 既存テキストを保持したまま新しいテキストを追加 ・ページ番号: テキストとして直接書き込み(既存テキスト保持) ・回転: テキスト情報を保持したまま回転 ・傾き補正: ※画像化を伴うため、テキスト情報は失われます
■ 注意事項
・傾き補正を適用すると、そのページは画像化されるため、テキスト検索や文字コピーができなくなります。 ・提出前・共有前には、ページ順、回転、墨消し位置、テキスト挿入の内容を必ず最終確認してください。 ・MuPDF WASM の初回読み込みには数秒かかります(ネットワーク環境による)。 2回目以降はブラウザのキャッシュにより高速化されます。
■ トラブルシューティング
1. 「MuPDF エンジン読み込み中...」のまま進まない → インターネット接続を確認してください。 → CDN (cdn.jsdelivr.net) へのアクセスがファイアウォール等でブロックされていないか確認してください。 2. PDF が開けない → PDF の破損有無、ブラウザの再起動を確認してください。 → パスワード保護付き PDF には対応していません。 3. 墨消し画面が出ない → ポップアップがブロックされている可能性があります。 ブラウザの設定でポップアップを許可してください。 4. 保存方法が想定と違う → Chromium 系ブラウザ (Chrome / Edge) では保存ダイアログ、それ以外では通常ダウンロードになります。 5. テキストが選択できない → 元の PDF がスキャン画像のみで構成されている場合、テキスト情報が含まれていないため選択できません。
■ ライセンスについて
本ツールは MuPDF (AGPL-3.0) を使用しているため、ツール全体がAGPL-3.0 の条件に基づいて提供されます。 詳細は同梱の license.txt をご確認ください。
■ 更新履歴
2026年4月1日 ver 1.00 リリース(pdf-lib + PDF.js 版) 2026年4月5日 ver 2.00 MuPDF WASM 版に全面改修 - PDFエンジンを MuPDF WASM に変更 - 墨消し時のテキスト情報保持(MuPDFネイティブ墨消し) - テキスト挿入時のテキスト情報保持(コンテンツストリーム直接書き込み) - テキスト選択機能の追加(右ペイン・プレビュー画面) - 日本語テキスト挿入に MuPDF 内蔵 CJK フォントを使用 2026年4月14日 ver 2.10 機能追加 - ファイル分割機能の追加 (分割数指定、D&D/コピー/切り取り/貼り付けによるページ振り分け、分割ファイルごとのページ番号記入、一括分割出力) - 左右ペイン独立の拡大・縮小機能の追加 - ページ選択操作の改善(Windows標準準拠のCtrl+クリック、 Shift+クリック、Shift+矢印キーによる範囲選択、複数ページ一括D&D)
■ 他のツールもご覧ください
他にも以下のツールを作っています。 ぜひご覧ください。 証拠番号スタンプからファイルリネーム、証拠説明書出力までを統一処理できるツール「しょばんに」 https://g-fujimura.booth.pm/items/8095455 閏年にも対応した遅延損害金計算ツール(りそくる) https://booth.pm/ja/items/8128675


