うつろな身体
- Digital500 JPY

PDF形式 文字数:18027語 ページ:62ページ 『カウンターとしてのドール史』の続きとなるインタビューです。 「ドール関節は、球体である必要はない!」 というわけで、前作『カウンターとしてドール史』よりも、さらに関節機構の具体例に踏み込んだ内容となっています。 手の平を軸方向に回転させる場所は、手首ではない。 足首を軸方向に回転させる場所は、足首ではない。 手足の指関節は、親指と残り四指では逆向きのカーブを描く。 足首の断面が菱型(ダイヤモンド型)をしているのなぜか? 「能」は「ドール遊び」と似てる? といった話を書いてます。 なお、「新しいドール関節機構」については、以下キックスターターの紹介動画で「動き」をご確認できます。こちらの動画と合わせて読んでいただけると、理解が深まるかと思います。 https://www.kickstarter.com/projects/ougisaigon/realistic-movable-doll-with-unique-joints?ref=created_projects ※ 何となく雰囲気で、表誌を英語タイトルにしてしまいましたが、本文は日本語です。 ※ 少々長いですが、インタビュー形式ですので、読みやすい(所要時間、30から60分ほど?)かと思います。 ※ なお、この本の売上は、現在制作中のサイクロイドドール・マーク4の材料費に充てさせていただきます。