前略 親父殿 オタク気質だった貴方へ
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こちらを書籍にしてみようと思ったのは、第一に自分が読みたいとおもったからです。 私が11歳の誕生日を迎える直前に、突然無言の帰宅をした父について、ほんの10年の想い出を、記憶のみを頼りに書き起こして残しておこうと思い立ちました。 第二に、思い返した父のエピソードが、マッハ新書界隈にはなんか親和性高そうと思ったから。詳しくは本文にて触れますが、あの人が公務員やってたとかおかしいもん絶対(笑 そんなわけで、父 正夫享年39歳の人生のエピソードを、思いつくままオムニバスでお送りしたいと思います。 お楽しみいただければ幸いです。 目次 はじめに 1.父、正夫 享年39歳 2.父、正夫 家庭用ゲーム機を買う 3.父、正夫のカメラ趣味 4.父、正夫 ホームビデオを買う 5.父、正夫 夢の中で里帰りする 6.父、正夫がもし今でも生きてたら おわりに