
フレンズと作る64ビットCPU! パタヘネ本RV64Iサブセットを実際に実装しながら、RISC-Vのアーキテクチャに宿るインテリジェンスをフレンズと体験しよう! [技術書典サークル詳細から抜粋] VerilogによるRISC-Vサブセット実装(Icarus Verilogシミュレーター使用)「Computer Organization and Design RISC-V Edition」(パタヘネ本)の説明で出てくる単一サイクルのRISC-Vサブセットを、「デジタル回路設計とコンピュータアーキテクチャ」(ハリス本)のVerilogによるMIPSの実装を参考にして実装! B5 97ページ(表紙など含めて)
こんな方にオススメ
・学生の方 課題でRISC-Vの実装を提出しなきゃならない。でも、ほかの講義の課題もやってるしなかなか時間が取れない。 →そのような時はこの本でさっと概要を掴めるのだ!でもたぶん、最低でもパイプラインプロセッサで提出しなければならないと思うので、チートはできないのだ...。 ・ガチの方 仕事でRISC-Vを使えないか考えている。しかし忙しくて調べるヒマがない。 →つよつよの方なら1日あれば読めるのだ! ・小・中学生の方 →実はこの人たちをメインターゲットとして書いたのだ。小学4年生くらい以上で、何らかのコンピュータ言語とコンピュータ動作の基礎知識、それに興味(※もともと電化製品の分解が好きとか)があれば、おそらくこの本の内容は十分に理解できると思いますのだ。そして楽しめると思うのだ! ・ホビーストの方 昔からマシン語とか好き。CPUの作成にも興味がある。 →長い間、ホビーストに手が届くのはマシン語まででその先のCPU内部までには手は届かなかったのだ。しかし現在は良い教科書や良い講義もあり状況は変わってきているのだ。なお独自命令のCPUはロマンはあるが、なかなか世間で使ってもらうことは難しく、もちろんすごかったりAIプロセッサとかチャンスはあるが、まずは最初はRISC-VでCPU設計の基礎を学ぶのはおすすめなのだ。 ・ソフトウェアエンジニアの方 CPUの仕組みの概要は知ってるが作ったことはない。 →仕事上すぐ役立つことはないかもしれないが、学べば得るものはきっとあるのだ。自作言語を作ることと同じように、CPUを作ることが今後コンピュータエンジニアにとっての通過儀礼になると思っているのだ。 ・女性の方 →ちゅうごくちほーでは普通な感じの女子学生たちがバリバリとVerilogでCPU書いていたのだ。アライさんもにほんちほーもそうなったらいいと思っているのだ。
必要な事前知識
・必須 ・なんらかのコンピュータ言語の経験 ・コンピュータ動作の基礎知識 ・論理演算 があればいいように書いたのだ。本来はデジタル回路の基礎の後半やその次にやる内容だと思うが、CPU作成という特に美味しい部分を本にしてみましたのだ。 ・推奨 ・デジタル回路の基礎知識 ・アセンブラ、マシン語の基礎知識 ・けものフレンズ1期(第49回星雲賞メディア部門受賞作品) デジタル回路の基礎はいい本が多いのだ。市民図書館でも多分借りられると思うので興味を持った方は深堀りするのに読んでみるといいのだ。Verilogでは直にA+Bと書けるけど、加算回路とか知っていたほうがさらに腑に落ちるのだ。
お知らせ
※旧版(技術書展6版・BOOTH版)をお持ちの方には無償ダウンロードをご用意してますのだ。 ・技術書典6,7版物理本入手者 https://uzuarai.booth.pm/items/1581631 ・旧BOOTH版入手者 https://uzuarai.booth.pm/items/1331900 🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾