三千世界の烏を殺し、主と朝寝がしてみたい
- 4,000 JPY
「三千世界の烏を殺し、主と朝寝がしてみたい」とは、高杉晋作が唄ったとされる都々逸(どどいつ)の歌詞です。 (「主と『添い寝が』してみたい」であったとも) 歌は遊郭の遊女に宛てたもの。 「烏が鳴けば私は帰らないといけない。ならば世界の烏を全て殺してでも、お前とゆっくり朝を迎えたいものだ」そんな心境を唄っています。 明日をも知れぬ志士の身、遊郭で戯れても、烏が鳴けば帰らなければいけない。 ならば世界の全ての烏を殺しても、現を忘れて過ごしたい。 なんと狂おしく壮絶な恋の歌でしょう。 このゲームでは貴方は遊郭の「客」です。 鳥が鳴けば遊郭から帰らなければいけないので、鳥を殺して鳴かせないようにしてください。 最後まで遊郭に残れた客(プレイヤー)が勝ちとなります。 重厚なテーマの割に、増え続ける鳥をひたすら殺したり押しつけたりする、テンポの良いパーティゲームです。 イラストは妖怪を得意とされる「アマヤギ堂」様。 全て描き下ろしのイラストの数々は、眺めるだけでも楽しめます。 実際のプレイ方法やルールは下記の動画をご参照下さい。
ゲーム概要
プレイ人数:2~4人 プレイ時間:15分程度 販売価格 :¥ 2,750
ルール概要
■カードの種類 ゲームでは攻撃対象である「鳥」カード、アイテムである「三味線」カードを使用します。 ゲームには4種類の「鳥」カードが登場します(このゲームでは蝙蝠も「鳥」と考えます) ■ゲームの敗北条件 プレイヤーの手番終了時に、「メインボード」の数以上、「鳥」がいると鳥が鳴いて「帰宅」となります。 ■敗北条件と「時間」 ゲーム中の時間により、「鳴く」鳥の数は変化します。 現在の時間と敗北条件はメインボード中に示され、時間は「鐘」が出ると進みます。 ■プレイヤーが行う事 プレイヤーは手番ごとに、「鳥」カード3枚、「三味線」カード2枚を引きます。 増え続ける「鳥」を、「三味線」を上手く使って殺すか、人に押しつけるかしてください。