融合 栗田隆子 アンソロジー1巻
- 500 JPY
A5 モノクロ印刷 70ページ 表紙の色 白(180kg)【コート紙】 本文 上質70kg はじめに *神と笑い合うこと --「こっけい(ridicule)」から「ユーモア(humor)」へ (この論文の初出は2011年現代詩手帖特集版「シモーヌ・ヴェイユ 詩を持つこと」に掲載されたものです。) (注)この論文には「べてるの家」のことを肯定的に記載しています。現在べてるの家の関連団体である「べてぶくろ」に対し、下記のブログで性暴力の被害についての申し立てがあります。https://note.com/pirosmanihanaco/n/nd9d01a11a64e しかし、6/3現在「べてぶくろ」はじめ関連団体におけるサイト等では、この件に関する説明がなされていません。 私自身かつてべてるの家の試みに魅了されており、また私自身はほんのわずかな期間べてぶくろ/世界の医療団で仕事をしたことがあります。決して他人事にはできませんし、してはならない立場とも思っております。まずべてぶくろから説明、対応をしてほしいと切に思います。本に関してはそのような現在は状況であることを知って読んでいただければ幸いです。なお、この販が売り切れた際は、この件に関する補足を入れます。べてぶくろに対し性加害に対する申し立てがあったこと、さらにそれに対するべてぶくろの対応など、その時点でわかったことを書こうと考えています。 追記:6月10日には当事者研究ネットワークから下記の声明が出ておりますが、べてぶくろでは特に声明はなく、また個別事件の対応にはなっていない模様です。 https://toukennet.jp/?page_id=14011&fbclid=IwAR3Y-dkcVEGbvdSDChAwkmGtPgmE39fn3NBWjGBP3L5Gc-B-inLPN-gjMzI 追記2 2020・6・21下記の声明がべてぶくろからサイトを通して行われました。 https://www.bethelbukuro.jp/?page_id=1427 追記3 「週刊女性」からべてぶくろの元スタッフが受けた性暴力、さらにべてぶくろにおける二次加害等についての記事が掲載されました。 性暴力を「なかったこと」にするな! 被害者が語る5年間の“セカンドレイプ”闇の実態 週刊女性2020年8月18・25日号 https://www.jprime.jp/articles/-/18545 *シモーヌ・ヴェイユ『根をもつこと』を読み直す --サバルタンという概念が照らすもの-- 初出 『カルチャーレヴュー16号』2001年 るな工房・窓月書房 *そのほか雑誌『VItal』(現在廃刊)に2009~2014年まで連載していたエッセイを掲載しています。 おわりに