機械学習の炊いたん4。
- 1,500 JPY
「機械学習の炊いたん」シリーズは、仕事で趣味でAI、データサイエンスに関わる5人がお送りする合同本で、技術書典6から参加し、はや4作目となりました。 データサイエンティストには、①ビジネス、②数理、③エンジニアリング 3つのスキルが必要と言われます。「やってみた/ 一緒に手を動かせる記事」から「数式多めの理論」「経営や可視化など周辺知識」まで、3つどの切り口からも理解できる章に出会え、そして残り2つのスキルへの出会い、興味につながる仕立てです。 今回のおしながきは、「Visualization」「競馬AI」「Rust×TensorFlow」「MLP-Mixer」「因果推論」 - 味のしみた具材を ぜひ、ご賞味ください。
1. Visualization Zoo - 図解や可視化ができること by tomo_makes
機械学習本ですが、その近傍で気になってやってきた「図解」「情報(データ)可視化」について、「システム思考」「コミュニケーション」や周辺のフレームワーク、活用できるライブラリ例とともに、オタク特有の早口で取り上げました。バラバラに見えた知識が統合されたり、新しいものを探索するきっかけとなるなら嬉しいです。
2. 競馬とデータ分析 1st season by sonodano
「ウマ娘 プリティーダービー」 やってますか?私はやってます!ナイスネイチャが最高に可愛いんですよねわかります ウマ娘から競馬にはまる人もいるとかいないとか…そんな競馬はデータ分析対象としてかなり面白い性質を持っています!本記事ではデータ分析のうち最も重要で辛いデータ収集コードを提供します。おっし、やったりますか! ※競馬分析は次回以降の技術書典の予定です。
3. TensorFlow入門者がRustで推論実行するまで by emergent
前回まではギリギリ機械学習にかすってる程度のネタで遊んだ記事を書いていましたが、今回ついにTensorFlowを触るという冊子のテーマにどストライクであろう記事を書きました。失望しないでもらえると幸いです。
4. MLPの時代到来!?〜MLP-Mixerを試してみた〜 by kirikei
最近の機械学習界隈のMLPブームに乗っかってMLP-Mixerを調べたり使ったりしてみました。時代は大体Transformerとかに移ってきてますが、MLPも捨てたもんじゃないですよ!みんなも使ってみようMLP!
5. とある社員の因果分析 by tim
因果ってなんなんでしょうか?西洋哲学ではアリストテレスの四原因説などに遡りますが、それら原因の行き着く先は不動の動者≒神であると説かれているそうです。因果分析はこの世の理に至る禁書目録なので、本稿では因果っぽいものを紹介予定です。
合計137ページです。あなたに「刺さる章」がきっとあるはず!