ゲームクリエイター育成会議2 馬場保仁(株式会社ファリアー代表取締役社長)ゲームデザイナーの育て方(下)
- Ships within 3 daysOut of StockPhysical (direct)1,100 JPY

小野憲史/ゲームジャーナリスト 馬場保仁/株式会社ファリアー代表取締役社長 株式会社ファリアー代表取締役社長の馬場保仁さんに聞く、「ゲームデザイナーの育て方」の下巻をお送りします。 本インタビューは過去の経験から「1時間のインタビューで1万字」を目安に実施しました。しかし、文字おこしをしたところ、ゆうに2万字を越える内容がありました。そのどれもが捨てがたく、削るのは不可能だと考えて、上下巻での刊行となりました。 さて、上巻の巻頭にも記しましたが、自分は2017年5月から東京・千駄ヶ谷にある専門学校東京ネットウエイブで非常勤講師を始めました。担当科目は「ゲームメディア概論」で、「ゲームのおもしろさについて構造的に分析し、文章で説明できるようになる」ことを目標に掲げて授業を行っています。 しかし、自分の本業はゲームライター/ゲームジャーナリストで、ゲーム開発の経験はありません。他に同じような授業を行われている先生についても、残念ながら存じ上げません。そのため授業に関する知見もなければ、参考になる資料もないのが実情です。同じように、授業づくりで悩まれている先生方も多いのではないでしょうか? そこで、「わからなければ聞けば良い」と安直に考え、ゲーム業界で新卒向けの採用支援活動などを手がけられている馬場保仁さんにお話を伺ってきました。 本書が全国の大学・専門学校における授業づくりの処方箋になれば幸いです。 小野憲史/ゲームジャーナリスト ・学生はスマホ向けにゲームを作るべき ・企画書によるプランナー選考は古くないか? ・専門学校に行っても行かなくても年収は同じ? ・大事なのはアイディアではなくコンセプト ・学生は「未来に借金」して学びに来ている 28ページ A5サイズ 発行日:2018年3月30日