【常夜国騎士譚RPGドラクルージュシナリオ集】Les étoiles sont confuses SPLL:E117001
- 電子版300 JPY
- 書籍版+電子版700 JPY
――星に惑う物語、続演。 前後編から織り成される騎士譚、どうぞお楽しみください。 ※前著:Souffrant de la luneのうっすら続編となっておりますが、このシナリオ集単体でも楽しめますのでご安心ください。 本シナリオ集は、前編に ・常夜国騎士譚RPG ドラクルージュ基本ルールブック」 ・サプリ「ヘレティカノワール」 ・サプリ「サングトラヴェリア」 を使用いたします。 また、後編に ・サプリ「ノブレスストーリア」 を使用いたします。 予めご了承ください。 ※このシナリオは、「神谷涼/インゴグ・ラボ」「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『常夜国騎士譚RPGドラクルージュ』の二次創作物です。 ※後編は必ずしも前編を遊ぶ必要はありませんが、前編通過者のみの演出・シナリオが存在いたします。 ※当サークルは「TRPGライツ事務局」の提示する「二次創作活動ガイドライン」に則っています。 ※本シナリオはフィクションです。 実在する人物、団体、地名、歴史などに一切関係がありません。 特定の思想、信条、宗教などを擁護あるいは非難する目的として書かれたものではありません。差別や法に反する行為を助長・正当化・幇助する目的・意図は一切ありません。 NPCデザイン/表紙デザイン/タイトルロゴ作成:サトメセツコ(@setsu_ika)
蒼銀の獣は星の夢を見るか
前奏:蒼銀の獣は星の夢を見るか 推奨人数:2名~ 所要時間:ボイスセッション:7~8時間/テキストセッション:10~12時間 推奨逸話数:1~2 ドラク領の外れに存在するラクトゥーム領、墓守山脈のお膝元に蒼銀(あおがね)の森なる場所がある。 現在は退廃卿アウスが治める土地の管轄下にあり、騎士からすれば地図に小さく記されるだけの自然であれど、近隣の住人からすれば身近な恵みと自然の畏怖を与える場所である。 ある時、その森の奥へ恐ろしき人狼が小さな娘を腕に収めて消えていったという報を、近隣を巡回していた狩人である修道卿テイバートよりもたらされた。 偶然にも退廃卿の元へ挨拶に来ていた貴卿(御身)は、領主として直接動くほどでもないと判断したアウス卿より、テイバート卿と共に事の真偽を見て対処する様に依頼される事だろう。
星に二つと同じ輝き在らず
後奏:星に二つと同じ輝き在らず 推奨人数:2名~ 所要時間:ボイスセッション:7~8時間/テキストセッション:10~12時間 推奨逸話数:2~ 冥王軍に動き有り――。ドラク領の一角において、密かにそのような噂が出回った。 第二次遍歴遠征の気運は高まりつつあるも、まだ具体的な進行は始まっておらず。それ故にこれは逆手にとって向こうから逆に侵攻の先手が打たれるのではないか。その経路こそ、墓守山脈を下って来るのではないか。はたまた忌まわし森を抜けてくるのではないか。 斯様な不穏な噂を聞きつけ、まさに問題となっている分水嶺である区画を収める“退廃卿”アウスはこれに対抗するために所縁のある力ある存在を招集した。 迫りくるであろう冥王軍の討伐、ひいてはこの土地を守り安寧を勝ち得るために、貴卿(御身)は馳せ参じる事となったのである。 ※前編を通過せずとも後編を楽しめるが、物語の繋がりを楽しむのなら連続で遊ぶことをお勧めする。 ※2022.2/6 書籍版の終の幕のエネミーデータに誤りがありました。電子版にて訂正してありますのでご確認ください。