遮断機も警報器もない田舎の踏切で列車待ち、最近じゃあまり体験できないので作ってみました。 　 第4種踏切は安全上の問題から原則新設不可で廃止や遮断機・警報器付きのものに切り替えが推奨されているのですが中々切り替えが進まないのは費用面とともに「そもそも踏切のそばまで『電気』が来ていない（非電化路線）」場所もあるという都会の人ではちょっと考えが及ばないところがあるのは盲点でした。 それはさておき、可動部分や音が鳴る、光るとかいうギミックがないのでUnityの最低限の知識は必要ですがポン置きだけで済みます。 セット内容は 踏切・踏み板・標識の他に 線路敷地を隔てるための コンクリート柵（3ｍ、5m、10ｍ） レール柵（3ｍ、5m、10ｍ） 古枕木柵（3m） そして撮影に使用したレール・道床・土手が付属します。 路面踏み板は標準的な狭軌と呼ばれる1067mm間隔の軌道を想定して作っていますので他の軌道間隔の場合は3分割している踏板を左右に移動して真ん中の板の横幅のスケールを広げたりして調整してください。 ヒント的なものとして線路敷地を隔てるためのコンクリート柵・レール柵・古枕木柵を「何もない砂利道」に設置すると 昔鉄道路線が走っていた跡地に見立てることができますので どうぞごご活用下さい（廃線ウォーク） コンクリート柵3ｍ.fbx△164 レール柵3m.fbx△356 古枕木柵.fbx△104 踏切.fbx△2368 踏切踏み板.fbx△268 農耕車以外自動車通行禁止.fbx△992 制作環境　Windows10、Blender v2.79 Unity 2019.4.31f1 (64-bit)でテスト 【2025年5月27日お知らせ】 こちらの商品からコンクリート柵10m・レール柵10mを抜き出して お試しとして別ページで提供しました。 ご検討の方はそちらもご確認ください。 　 またこちらの既存ユーザーの方へご連絡ですが レール柵10mのテクスチャーがやや見苦しい部分がありましたので テクスチャーの修正とそれに伴う3DCGを修正をお試し版の方で行いましたので レール柵10mユーザーはお試し版の方への差し替えをお勧めします。 （なのでテクスチャーは互換性無くなっていますのでご注意ください。 　テクスチャーファイル名にRをつけて区別しています） 【2022年4月2日追加】 omakeフォルダー内の土手端パーツから派生して トラフガーダー（橋）を追加しました。 橋の桁の長さ 5.5m　土手の高さ1.8mなので歩行用でギリギリ 主な用途は水路を通すための橋になりそうです。 　 こちらの橋パーツは踏切セット内の土手パーツと組み合わせると 写真のような風景として使えますが、「単体」でも「他の皆様の制作したレール」と組み合わせられるようにレール部分をUnity上で非表示にできますので、どうぞご活用ください。 トラフガーダー.fbx△9694（左右の土手端含んだ状態） 橋単体だと△7816