【ファンが勝手にSDK3対応】VR用3dモデル「2A-7-4 / VRCXset シヴィー/ヨツル/フォーシー/クールク」
- PC版用パッケージDigital0 JPY
- Quest版用パッケージDigital0 JPY

本家様ページ : https://booth.pm/ja/items/2019040 にて配布されている『有料セット』を除いたアバターについて、 SDK3への対応を行った商品となります。 利用規約を含め、詳細は下記をご覧くださいませ。
■説明
○概要 拾い部屋様にて公開されているアバター 『【PC/Quest対応】VR用3dモデル「2A-7-4 / VRCXset シヴィー/ヨツル/フォーシー/クールク」』 https://booth.pm/ja/items/2019040 以上のページのアバターを 拾い部屋様に確認を取ったうえでRikurusが独自でSDK3に対応させ設定変更、及び機能追加を施したものです。 FBX・テクスチャファイルについては本家から取得できるUnityパッケージから展開されるモデルのそのままの仕様であり、独自の修正・最適化作業は行っておりません。 ※例として、未使用と思われるボーンの削除は未実施(そのため、PC版については本家同様にパフォーマンスランクについては基本的にMedium評価止まりとなります) ○必要なもの ・VRChat対応のUnity (2019.4.31f1 で動作確認) ・VRCSDK3 (VRCSDK3-AVATAR-2022.06.03.00.04_Public にて動作確認) ・Unityちゃんトゥーンシェーダー (2.0.8版で動作確認) 下記よりDL可能です https://unity-chan.com/download/releaseNote.php?id=UTS2_0 ○使用方法 Unityパッケージをインポートすることで 「RikurusWS」フォルダがUnity内のAssetsフォルダに作成されます。 その中にある「2A-7-4_SDK3_Prefab」「2A-7-4_SDK3_Quest_Prefab」フォルダを開き、 ※Quest版のパッケージの場合は「Quest」が付きます その中にある「VVVV/RRRR/CCCC/VVVV」フォルダを開き、 ※好きな子のフォルダを選択してください その中にある「Prefab」フォルダ内のデータをUnity上のヒエラルキー内に配置することでそのままアップロードが行なえます。 ※「icon」と付くプレハブは「アップロード時のサムネとして使えるポスターのようなもの(本家版に元々収録されているもの)」です 改変を行う場合は各アバター毎に「Controller」「mat」などフォルダ分けを行っていますので、各々ご確認ください。 以下が各フォルダの説明になります。 Controller:SDK3に必須であるアニメーターコントローラーを収録しています。 Expression:SDK3で使えるEXメニュー・EXパラメータを収録しています。 fbx :本家様Unityパッケージから取得できるFBXをそのまま収録しています。 mat :本家様Unityパッケージから取得できるマテリアルをそのまま収録しています。 Prefab :本パッケージのメインである、VRCSDK3用のアバターのプレハブを収録しています。 tex :本家様Unityパッケージから取得できるテクスチャを設定を変更した上で収録しています。 ○Questへの対応状況 PC版・Quest版ともにSDK3への対応を行っております。 ぜひご利用ください。 ○有料版パックのデータについて 本家の有料版(VRCXset)に含まれている特典は一切含まれておりません。 そのため、有料版(VRCXset)に含まれている『2[14]6(ニエロ)カラー版』については本パッケージでは非対応となります。 ※ツールを使ったりして本パッケージの設定済みプレハブより、設定したコンポーネントをコピーしての使用は可能なためその方法でご利用ください ○配布物の内容 配布させて頂いているものは 基本的には「設定済みのアバター一式」であり、 収録されているものは ・(Unity上の設定を変更した)本家そのままのFBX ・(Unity上の設定を変更した)本家そのままのテクスチャ・マテリアル ・SDK3にて設定済みのプレハブ ・その他SDK3にて必要となるアニメーターコントローラーやダミー用のAnimファイルなど となります。 その他 ・改変用FBXファイル ・改変用テクスチャファイル などが必要な場合は下記URLの本家版のページよりダウンロードしてご利用ください。 https://booth.pm/ja/items/2019040
■使い方
EXメニューとして「表情・ハンドサイン設定」「エモート実行」を用意しているため、この2つのメニューについて説明します。 その他のハンドサインでの表情切り替えなどは他のアバター同様の操作感であり、特別な操作にはなっておりません。 ○「表情・ハンドサイン設定」 中を開くと「左手/右手表情固定」「ハンドサインモード(Indexコン用)」「ハンドサイン/表情タイプ変更」があり、 『左手/右手表情固定』 それぞれONにした側の手の表情を現時点の表情で固定します。 例えば右手で「ピース」の表情にしたまま「右手表情固定」をONにすると、 ONにしている間は右手のハンドサインをどれに変更しても表情が右手部分は「ピース」で固定されます。 ※なお、FXレイヤーの構成の都合上、『右手優先で表情が変わります』。 ご了承下さい。 『ハンドサインモード(Indexコン用)』 IndexコントローラーでもこのボタンをONにすることで、 ViveコンやOculusコン同様にハンドサインが取れるようになります。 「キレイなピースがIndexコンでも取りたい!」とお悩みの方に。 『ハンドサイン/表情タイプ変更』 ONにすることで「ハンドサイン/表情」のタイプを変更できます。 正確に言えば、「FX/Gesture」の「Left/Right_Hand_TypeB」レイヤーへの切り替えが行なえます。 これにより、実質的に使用できる表情・ハンドサインの数を倍に増やせます。 ※(片方の手毎に)7×(両手で)2×(TypeAとBで)2=28パターンの表情 なお、本パッケージにおいては『TypeBへの設定は行っておりません(表情・ハンドサインの設定はなし)』。 好きなように改変してご利用頂ければと思います。 ○「エモート実行」 VRChat標準で用意されているエモートを実行できます。 なお、AFK時のポーズはSDK2時代の『2A-7-4達の立ちポーズ』になるようにアニメーションの差し替えを行っております。
■データの詳細
○既存で本家(SDK2)版がインポート済みの場合 本家の各アバター(シヴィー・ヨツル・フォーシー・クールク)の4人のデータをUnity上で複製したうえでSDK3用に設定を行っております。 そのため、『インポート済みだった場合でも上書きされることなく別々で本Unityパッケージのインポートが可能』です。 ※各ファイルのGUIDが本家と異なるため ○本家版との差異 本家とは以下の点について差異があります。 ・EXメニューより「表情固定」「表情/ハンドサインのパターン切り替え(各々の別パターンについては前述の通りデフォルトでは未実装)」 「Indexコントローラーでのハンドサインの使用」「エモート実行」の機能を実装 ・VRCSDK3で行えるアイルック(疑似アイトラッキング)及び、まばたきの設定 ・PhysBoneによる揺れ物設定を行っております(Quest版は揺れ物ボーンが皆無のため未設定) ※ヘアバンド・髪の毛・胸・スカート 但し、シヴィー以外は初期設定及び服装の関係上、胸・スカートの恩恵は薄いです ○アップロード時のエラー対策 アップロード時のエラー対策として以下の作業を行っております。 ・使用テクスチャについて「Streaming Mipmap」のチェックを適用 ・FBXファイルについて「Legacy BlendShape Normals」のチェックを外して「BlendShape Normals」を「none」に設定 ○改変時の注意点 各FXレイヤーのアニメーターにてデフォルトの表情を決めている「Default Pose」レイヤーにて体型などの設定も行っているため、 デフォルトとは異なる表情・体型にしたい場合は「Default Pose」レイヤーに含まれている「DefFace」のアニメーションを直接改変するなどの作業が必要になります。 ※単純にシェイプキーを調整しただけではVRChatにアップロードした際に「DefFace」アニメで設定済みの表情・体型に戻ってしまいます
■補足
SDK3対応にあたって以下の作業を行っております。 ①2A-7-4_VVVV(シヴィー)のSDK2時代のデータを元に同じハンドサインで同じ表情になるように設定 ②SDK3化に伴いおまけで表情パターン変更・ハンドサインパターン変更・表情固定機能を実装 ※パターン変更後の表情・ハンドサインは改変しやすいように未設定 ③上述のデータをシヴィー以外の全アバターに複製しつつ適用 ④Unityパッケージをインポートし、プレハブ配置でそのままアップデートできるようテクスチャ・FBXファイルの設定を一部変更
■利用規約
本家の利用規約に倣い、Rikurus独自で本パッケージの利用について制限を設けることは致しません。 しかしながら、本家にて 『但し、他者に大きな損害を与える様な出来事の際は著作者として見過ごせないので注意を促します。隣人を困らせないようにしましょう。』とありますため、 使用する際には著作者はもちろん、隣人を困らせるような使い方は止めましょう。
■製作者
モデル製作者(モデル引用元):拾い部屋 様 SDK3の設定をした人:Rikurus
■注意
このパッケージは本家様の自由な利用規約に従い Rikurusが2A-7-4達を『(拾い部屋様にご報告したうえで)独自に』SDK3への対応を行ったものとなります。 Viveトラッカーなどでのフルトラテストなどの動作確認はしたつもりですが、 不具合があった場合はBoothのメッセージ、またはTwitterのリプライ・DMなどでご報告頂ければ幸いです。 できる限り対応するつもりです。 ※なお、FBXファイル・マテリアルに依存するような不具合(モデルのボーン/ウェイトの問題・UV展開・法線・シェーダーの不具合など)についてはRikurusは対応できかねます
■更新履歴
2022/07/23: 配布開始 2022/09/02: FXレイヤーのアバターマスクへの対応を実施(V1.01)
■補足
以下のワールドでサンプルアバターを配布しております。 https://vrchat.com/home/content/worlds/wrld_3e809636-7bb3-42e1-b338-0fe50e089590/edit