2時間ドラマ･･･それは誰もが一度はなんとなく見たことがあり、なんとなく定番の形は認識しているものの、詳しい歴史をよくは知らないという不思議なジャンルです。 今やゴジラの監督としておなじみの手塚昌明氏は、業界入りした初めての作品は映画ではなく実はテレビの「土曜ワイド劇場」でした。 そのため70年代後半～90年代前半は2時間ドラマへの参加経験があり、知識が豊富で裏話もたくさんお持ちです。 そこで今回は手塚氏に2時間ドラマやそれに類する刑事モノテレビ作品のお話をお伺いし、まとめました。 手塚ファンはもちろん、手塚氏のことを知らなくても2時間ドラマには関心があるという方に楽しんでいただけるように努めています。 「撮影が始まった数日後に監督から『犯人変えたいんだけど』と言われた」というエピソードを聞いて、執筆を決意した一冊です。 B5　本文モノクロ　40ページです