SHOP TSUKIKOMORIPleochroic Acrylic
- Digital0 JPY
ワールドY軸以外の軸で回転させると色が変わるShaderLabシェーダーになります。 角度がきつくなると、ブラスト加工したアクリルのように背景を通さなくなります。 主にVRChatでの使用を想定していますが、多用途にお使いいただけます。 使い方いろいろ。ぜひお手に取って回してみてください。
パラメータ
・Color 出力した色に乗算できる色です。 アルファチャンネルも処理されますので、Aを0にすると透明になります。 ・Power 不透明部分の範囲を設定します。大きいほど判定が厳しくなります。 ・Alpha 最も透明な部分の透過率の下限を設定します。大きいほど透過しにくくなります。 ・Gradation グラデーションのかけ具合を設定します。 グラデーションはオブジェクト原点を向く視線から視線がずれるほど強くかかります。 カメラの設定などによって描画される色に差が生じるかもしれません。
注意
・色はモデル行列から計算しています。Draw Call Batchingするとモデル行列が統一されてしまうため、色のバリエーションが出なくなります。 →VRChatへのアップロード時にVRCSDKが自動で自動でBatchingをオンにしてしまう問題に対応するため、暫定対応としてGrabPassを書きました。不必要な場合、19-23行目を削除してください。
その他
・Z-fightingによるちらつきの防止のため、DepthにOffsetをかけています。 ・ご興味があれば是非コードの流れを追ってみてください。一部には日本語でコメントを付けています。
ライセンス
MITライセンスとします。
更新履歴
2022/08/17 v1.1 VRCSDKが自動でDynamic Batchingを有効にしてしまうため、暫定対応としてGrabPassを追加 2022/08/17 v1.0 初版公開