かつて北海道の砂川駅に存在した専用線の歴史や配線、写真などを可能な限り調査しています。砂川駅には三井の木工場の専用線、石狩川で産出される砂利を運んだ砂利線、三井砂川炭鉱から産出される石炭を運ぶために専用線として開通した上砂川支線などがありました。今はその痕跡も少なくなっていますが、市町村史や社史、砂川市郷土資料室の貴重な写真などから専用線の全貌を纏めています。廃止から年数が経った専用線となると記録も少なく、鉄道趣味者の視点での専用線研究ですが、郷土の歴史にも触れることができるような本を目指しました。 本書は『専用線ヒストリー砂川駅編ー木工場と砂利場を支えた専用線ー』の増補改訂版です、構成変更や18ページ相当の加筆や写真・図版の追加を行っています。 B5判58ページ白黒印刷、800円で販売します。 https://sunagawarailway.hatenablog.com/entry/2022/11/23/120000 2023年4月12日追記 2023年3月の「鉄道＆交通同人誌まつり」で販売開始しましたが、有難いことに発行した40冊が全て完売いたしました。また、2022年8月に販売した『砂川駅編』についても興味があるという方が居ましたので、カラー版のものをPDFで販売しています。 https://sunagawarailway.booth.pm/items/4610540 2023年6月8日追記 2023年3月以降品切れでしたが、写真の再スキャンや図表番号の修正のみ行いったものを増刷しましたので販売を再開します。また、6月18日にホビーセンターカトー東京で行われる「鉄道＆交通同人誌まつり」でも販売します。是非お越しください。 協力：砂川市郷土資料室、北海道博物館、滝川市郷土館