115点 柏紋 (かしわ) 日本の実用家紋 ZIP (AI, PNG, PSD)
- セットA 三つ柏 (16点)130 JPY
- セットB 蔓柏など (16点)130 JPY
- セットC 剣三つ柏など (16点)130 JPY
- セットD 細三つ柏 (14点)130 JPY
- セットE 鬼三つ柏など (14点)130 JPY
- セットF 違い柏 (13点)130 JPY
- セットG 抱き柏 (16点)130 JPY
- セットH 立ち柏 (10点)130 JPY
【セットA】画像2番目 内容 (丸に三つ柏、三つ柏、子持ち丸に三つ柏、陰輪に三つ柏、雪輪に三つ柏、外雪輪に三つ柏、月輪に三つ柏、車輪に三つ柏、藤輪に三つ柏、軸付き藤輪に三つ柏、陰鞠挟に三つ柏、菱に三つ柏、六角に三つ柏、亀甲に三つ柏、八角に三つ柏、子持ち八角に三つ柏) 【セットB】画像3番目 内容 (折敷に三つ柏、平折敷に三つ柏、子持ち平折敷に三つ柏、平折敷鉄砲に三つ柏、丸に出三つ柏、陰輪に出三つ柏、丸に蔓柏、蔓柏、陰輪に蔓柏、雪輪に蔓柏、外雪輪に蔓柏、藤輪に蔓柏、六角に蔓柏、亀甲に蔓柏、丸に亀甲に蔓柏、折敷に蔓柏) 【セットC】画像4番目 内容 (白餅に蔓柏、丸に片手蔓柏、片手蔓柏、丸に剣三つ柏、剣三つ柏、丸に五徳三つ柏、五徳三つ柏、雪輪に五徳三つ柏、片藤輪に五徳三つ柏、丸に五徳三つ柏(右)、五徳三つ柏(右)、八重三つ柏、変わり蔓柏(伯爵牧野家)、変わり実つき三つ柏(男爵安保家)、変わり蔓柏、丸に瓢箪三つ柏) 【セットD】画像5番目 内容 (丸に丁子三つ柏、丸に星三つ柏、丸に熨斗三つ柏、丸に竜胆三つ柏、丸に蔓柏(変わり)、左三つ柏巴、左三つ柏巴(軸あり)、丸に細三つ柏、菱に細三つ柏、丸に蔓細三つ柏、丸に陰細三つ柏、土佐柏(山内柏)、丸に出土佐柏、丸に出土佐柏(男爵山内家)、陰土佐柏(子爵山内家)) 【セットE】画像6番目 内容 (丸に鬼三つ柏、鬼三つ柏、丸に剣鬼三つ柏、丸に五徳鬼三つ柏、五徳鬼三つ柏、丸に五徳鬼三つ柏(右)、五徳鬼三つ柏(右)、丸に崩れ三つ柏、崩れ三つ柏、結び柏、丸に結び柏、細輪に結び柏、雪輪に結び柏) 【セットF】画像7番目 内容 (丸に一つ柏(変わり)、丸に違い柏、違い柏、雪輪に違い柏、亀甲に違い柏、八角に違い柏、平折敷に違い柏、白餅に違い柏、丸に折れ柏、折れ柏、細輪に折れ柏、菱に折れ柏、折敷に折れ柏) 【セットG】画像8番目 内容 (抱き柏(4本葉脈)、丸に抱き柏(4本葉脈)、雪輪に抱き柏(4本葉脈)、八角に抱き柏(4本葉脈)、折敷に抱き柏(4本葉脈)、子持ち折敷に抱き柏(4本葉脈)、平折敷に抱き柏(4本葉脈)、白餅に抱き柏(4本葉脈)、抱き柏(5本葉脈)、丸に抱き柏(5本葉脈)、雪輪に抱き柏(5本葉脈)、八角に抱き柏(5本葉脈)、折敷に抱き柏(5本葉脈)、子持ち折敷に抱き柏(5本葉脈)、平折敷に抱き柏(5本葉脈)、白餅に抱き柏(5本葉脈)) 【セットH】画像8番目 内容 (丸に立ち柏 (3本葉脈)、丸に立ち柏 (4本葉脈)、一つ柏、丸に柏、六角に一つ柏、八角に一つ柏、折敷に一つ柏、丸に左向き一つ柏、三つ重ね柏、丸に三つ重ね柏) ━━━━━━ ※1つのZIPフォルダの中に1点1点個別にデータが入ってます。 サイズ1000px × 1000px (余白あり) モノクロ 拡張子AI (CS2)、PNG、PSDの3種類、全て背景透明の素材です。 ━━━━━━ 他サービスで提供中のデータから2度作り直しをした素材です。 ▼旧バージョン(ver. 1.0)も無料配布中 https://www.ac-illust.com/main/detail.php?id=1415831 ━━━━━━ 【公文書に残る日本最古の家紋】 柏紋は12代景行天皇の時代より確認されている純日本最古の家紋である。古代日本の公文書『日本書紀』によると「景行天皇53年10月(西暦123年)、12代景行天皇の東国巡幸の話。磐鹿六雁が現在の千葉県館山市と南房総市に海外線がまたがる館山湾で採れたハマグリを柏の葉を膳にして献上すると、その厚意に喜んだ天皇から膳臣の姓を賜る。それをきっかけに柏の葉を紋章とした。」と記されている。柏の葉の紋様が日本最古の家紋であると同時に千葉県館山湾が日本の家紋発祥の地と言える。しかし複数ある柏紋の中で、どの家紋を使用していたのかが分かる書物は残っていない。 【解説】 十大家紋に数えられる三つ柏。草薙の剣に携わる神職、聖なる証。 三つ柏に蔓が伸びれば商売繁盛、恵比寿神を表す蔓柏紋。 神職の家系、商人の家系に好まれ広まった家紋。 【細三つ柏】使用家、(土佐高知)侯爵山内家の家紋の一つ ・ 侯爵山内家をはじめとして一族の中で後記の山内柏と共に、2つの家紋が使われている。 【丸に細陰三つ柏】使用家、(土佐高知新田)子爵山内家 ・ 現在の高知県高知市の一部を治めていた高知新田藩主の山内家の家紋である。替紋に俗に呼ばれる白黒一文字(山内一文字)が使われている。共に遺構より確認済み。 【山内柏】使用家、(土佐高知)侯爵山内家の家紋の一つ ・ 侯爵山内家をはじめとして一族の中で前記の山内柏と共に、2つの家紋が使われている。脈で葉を割る形の細三つ柏の一種で土佐柏とも呼ばれている。地元に残る美術品等から確認。 ・ 三菱グループを表すマークとして使用されている寄せ三つ菱こと「スリーダイヤ」の原型となった家紋がこの山内家の柏紋である。 (詳細な寄せ三つ菱紋の解説は“菱紋”を見よ) 【丸に出土佐柏(男爵山内家)】使用家、男爵山内家 土佐藩主とは別血統の男爵山内家 (やまのうち)では、三つ葉が完全に円を突き抜けた特殊な土佐柏が使われている。遺構より確認済み。 【丸に鬼三つ柏】使用家、(丹後田辺)子爵牧野家 ・牧野家は丹後田辺藩主として現在の京都府舞鶴市の地を治めていた。埼玉県鴻巣市の遺構より確認済み。 【丸に違い柏】使用家、子爵澁澤家 旧華族の子爵澁澤家の家紋として有名。「子爵」は大名嫡男家と同格。財閥を創設し多額の納税により国に貢献した人物など、平民出身者のほとんどは男爵の授爵に止まります。その中でも縁戚者を含めた平民出身者で唯一澁澤家だけが、4等爵位の子爵を授かっている。丸に違い柏の制作にあたって、渋沢栄一氏関連の書物や所縁の物品を元に、現代的な形式にブラッシュアップして作製しました。装飾や遺構より確認済み。 【丸に折れ柏】使用家、(フィクション)佐々木助三郎家 テレビ版初期および劇場版の佐々木助三郎家こと助さんの家紋は「丸に折れ柏」。後に「丸に出剣片喰」に変わる。 【抱き柏】使用家、猪熊家 東かがわ市に鎮座する白鳥神社宮司一家の社家の卜部氏猪熊家の家紋。抱き柏は卜部氏全体を指す家紋でもある。 【違い柏】使用家、(フィクション)銭形平次家 銭形平次家の家紋は「違い柏」。フィクションの人気時代劇、銭形といえば犯人を追いつめる時に銭を投げつける、江戸時代に流通した貨幣の「寛永通寶」を一番に思い浮かべる人がほとんどでしょう。実は銭形家にも家紋が設定されています。銭形家は平民の岡っ引き(町人の中でも中位から下位の顔聞き役)。そんな身分から紋付袴を着る機会がほとんどなく、風間杜夫版および北大路欣也版では家紋を確認することができない。そのため「寛永通寶」が家紋なのでは?と勘違いする視聴者まで出てくる有様。しかし大川橋蔵版の銭形平次では、紋付袴を披露する回が時たま見られるのです。それが「違い柏」です。令和4年に東映時代劇公式Youtubeの動画配信サイトで平次の活躍と家紋を目にすることができる。(執筆日 18/9/2022)