ことばとき 2022/07/01~2022/09/08
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読み手の解釈に委ね 梳かれた言葉ごとに読み取る詞 捻り捩じった羅列・流れの一音 どれだけの意味が込められるか 心に浸透するような詩でも 世界が思い描ける小説とも遠い 形も話も見えないコトバたち これを私は詞梳記コトバトキと称す。 (発行者:拈圖座 著者:麁) A6 無線綴じ 表紙クリアPP / 112ページ (本文108ページ) この商品はpixivFACTORYの同人誌印刷サービス( https://factory.pixiv.net/books )で印刷・製本されます。 詞梳記 2022/07/01~2022/09/08 記録 (この本にするにあたって加筆修正を行っております、 中身について詳しくはTwitter @sinogu_simajiをお尋ねください。) 目次 08 譚・骨と皮 14 左奥歯 15 オブジェの令嬢 16 金網と槌あるところに 17 めめんともりをゆく 18 夏の座敷牢 19 みるきいうえい 20 春秋に富むとすれば 21 擬鳳蝶蛾 22 はこにわから 23 りいんかあねいしょん 24 空に溶くシアン 25 密蝋の封緘 26 GAUZE&lace 27 産み月 28 背負子のウチに 29 うつけ 30 予感 32 死≒体 33 うまるように はみだす 34 カタルシス 35 空っぽの白濁の 36 アンビバレンス 38 まどのそと ほしをひろう 39 すがれる 40 一立法ヲセンチは 死臭『喝采』 43 単片。シカク 44 疎結合 45 したたかな、骨。 46 Temporary 48 トレース 50 ・ 51 蒼茫の葬列は泥沼の星光 52 もっとフラットで綻ぶ 53 エモーション 54 頓(ひたぶる)は白い蛇 55 涼み台を象るは 56 糸遊 58 化生1 59 Hz(2022/08/15) 60 目眩冬扇 62 灼熱と麻痺と鎮痛 64 金射の忘我 65 Dear 66 化生2 67 ひとたば 68 雲 砂 糖 70 裳の形地 71 服膺 74 ゆくえをみとどける 76 朱天黒の篝火が爆ぜる 78 言い聞かせてしまえ 80 心模様 81 誤植/ゆらりとゆるくといて。 84 アマリトヲクマデ 86 / 87 𩖳 95 解体品 107 あとがき