杏葉 (ぎょうよう) 日本の実用家紋 ZIP (AI, PNG, PSD)
- A 11点 七葉杏葉Digital700 JPY
- B 8点 大名杏葉ほかDigital700 JPY

計19点【A】【B】 【A】抱き杏葉、丸に抱き杏葉、陰輪に抱き杏葉、白餅に抱き杏葉、抱き花杏葉、丸に花杏葉、月輪に花杏葉 (浄土宗紋)、四角に花杏葉、八角に花杏葉、折敷に花杏葉、丸に一つ花杏葉 【B】丸に抱き筋花杏葉 (堀江大澤A)、丸に抱き筋花杏葉 (堀江大澤B)、抱き筋杏葉 (佐賀鍋島)、抱き九葉杏葉、抱き花杏葉 (蓮池鍋島)、抱き花杏葉 (鹿島鍋島)、角隅入りに抱き花杏葉 (小城鍋島)、抱き花杏葉 (白石鍋島)
サイズ1000px×1000px (余白あり) モノクロの透明背景。拡張子AI (ベクター線 CS2)、PNG (簡単そのまま使える)、PSD (ベクター線) の3種類。※1つのZIPフォルダに一点ずつ個別のデータファイルがあります。
黄燐と呼ばれる7枚葉の紋様が大衆に広まっている杏葉の家紋に対して、各大名鍋島家を中心に特別な階級の家に伝わっている家紋は黄燐の数が多い9枚葉のものである。 杏葉紋と似たものに茗荷紋があるが同類の紋様として混同または区別していない例がある。完全同一の家紋が一方では杏葉紋、また一方では茗荷紋と紹介されてるものも存在する。 【丸に筋花杏葉 (堀江大澤A、B)】(遠江堀江)静岡県浜松市の浜名湖を北上した先の地を治めていた一族。堀江藩主大澤家の家紋について、浜松市より堀江藩を紹介する書籍が出版されているが肝心の家紋の彫刻部分は不鮮明かつ小さい記載に留まる。その為、実地調査を行うこととした。遺構には家紋が複数掘られており、保存状態が良好なものも含まれている。大澤家の杏葉紋は彫刻品によって上部の筋の数、しべの数、下の葉の曲がり具合が微妙に異なる。特にAに関しては実物の紋と大澤家の本家筋に当たる公家の実物の紋を照らし合わせ、両家の家紋と整合性が取れる形に仕上げた。Bは東京都内に残る遺構より確認済み。 【筋杏葉 (佐賀鍋島)】(肥前佐賀) 佐賀県佐賀市の佐賀藩の侯爵鍋島家の家紋の一つで最新の定紋。鍋島家も他の大名公家と共に、時代によって家紋が変貌おり、様々なバリエーションがある。美術品より確認済み。 【筋杏葉 (蓮池鍋島)】(肥前蓮池) 佐賀県佐賀市の蓮池藩の子爵鍋島家の家紋。遺構より確認済み。 【筋杏葉 (小城鍋島)】(肥前小城) 佐賀県小城市の小城藩の子爵鍋島家の家紋。遺構より確認済み。 【筋杏葉 (鹿島鍋島)】(肥前鹿島) 佐賀県鹿島市の鹿島藩の子爵鍋島家の家紋。遺構より確認済み。 【月輪に花杏葉 (月影杏葉)】浄土宗の宗紋または浄土宗の寺院の寺紋として広く採用されている。特徴は黄燐と呼ばれる7枚葉と下から3、4枚の間におしべが広がった紋様が描かれた「花杏葉」に月輪を加えたものである。