その虫の妖怪は、むしんこと呼ばれていた。 これは「蛍火と空想」のもう一つの物語。 本居　小鈴は、いつも通りリグル・ナイトバグが書いた「蛍火と空想」の原稿の編集、校正作業をしていた。あの一文を見つけるまでは。 明らかになるリグル・ナイトバグの過去。 リグルの心に触れる為、本居は走り出す。 最後に、彼女たちの雪原に残るものとは。 こちらは以前書いた「蛍火と空想番外編　蛍光残雪」に加筆修正を行った、リマスター版となります。 今回は電子版ですが、来年あたりに物理同人誌として出す予定です。 Q.蛍火と空想とは？ A.pixivで毎週更新している、リグル・ナイトバグが主人公のSSです。詳しくはこちらから https://www.pixiv.net/novel/series/1482747 Q.もしかして、以前にこれ書いた？ A.書いています。しかし当時書いた物をリマスターした結果、大筋は変わりませんがリグル×本居成分を150％増しているので、楽しめるかと思います。リマスター前の蛍光残雪はこちら https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16992822