秋田・廃村の記録 -人口減時代を迎えて
- 1,650 JPY
著者: 浅原 昭生 Team HEYANEKO代表 林 直樹 金沢大学人間社会研究域 単行本: 206ページ(四六判・モノクロ) 出版社: 秋田ふるさと育英会 / 秋田文化出版 定価: 1,650円(税込) ISBN: 978-4-87022-572-5 発行: 2016/10/20 第2版: 2019/11/20
秋田県 69ヵ所の廃村の「ありのままの姿」を紹介
=================== 戦後、さまざまな理由から、数多くの集落が廃村となって、地図の上から、記録から、人々の記憶から消え去っていった。だが、住民がいなくなった、すべての廃村が野に還ったのだろうか……。調査の結果から見えてきた意外な事実とは。 名著『秋田・消えた村の記録』を基として、日本全国の廃村調査をライフワークとする浅原昭生が気鋭の研究者林直樹とともに県内69か所の廃村を調査し、考察を加えた意欲的な報告書。
【目 次】 ○ まえがき~人口減時代を迎えるにあたって(浅原) ○ 本調査の学術的な意義(林) ○ 研究・調査の概要および凡例 ● 県北東部(折戸、合津など全24集落) ● 県北西部(名不知、申川など全16集落) ● 秋田市+県南西部(福田、袖川など全6集落) ● 県南東部(湯田、雨沼など全16集落) ○ 県番外(大野岱、手代沢など全7集落) ○ 県外(川上、峰、本之牟礼など全8集落)(浅原) ○ 旅行記(1~12日目) ○「廃村の調べもの」18年を振り返る(浅原) ○ あとがき~移転地の状況の考察とあわせて(浅原) ○ お二人の活躍に期待(佐藤晃之輔) ●印:本編(調査対象)62か所
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