プティフールは「小さな窯」が語源となった、一口サイズの小さなお菓子の総称です。 当企画は、「手のひらの読書時間」をコンセプトに、小さなお菓子のようなちょっとした時間に読んで楽しむことができる短い物語ばかりを集めたアンソロジー企画です。 今回のテーマは《朝》。 総勢15名の執筆者が《朝》をテーマに書いた短編を、作品のジャンルや雰囲気ごとに5つに分け、それぞれ1冊ずつ本にしました。 お菓子の箱をイメージしたブックケースに1冊ずつ詰め、あとがきペーパーと合わせてお届けします。 5種類の味わい豊かな朝の一冊をぜひお楽しみくださいませ。 ◎執筆者さま一覧（掲載順・敬称略） ＊cracker 探沢歩々子「それは君が居る日のこと」 湊月ナハト「Morgenstund hat Gold im Mund」 アニィ「想いよ花に」 ＊chocolate 花瀨いをり「きみの眠り」 りん「うさぎの涙」 二ノ宮明季「朝日の魚とミルクティー」 ＊macaron 蒔狐「鶏鳴暁を告げる」 凪野基「嘘つきの檸檬」 葛野鹿乃子「冬天のストレリチア」 ＊frappucino 椿木るり「ゆきどけみち」 中村いずみ「世界の終わりに粉になる」 最上来「カシュカシュの庭」 ＊apple pie 草群鶏「眠り猫のお迎え」 神奈崎アスカ「薄明フレンドシップ」 法田波佳（主催）「花が咲く男」 ◎企画サイト https://houdanm.wixsite.com/petit ◎各作品の冒頭サンプルはTwitterの企画アカウントをご覧ください。 https://twitter.com/petit_book/status/1612041825912754177?s=46&t=mFJ3fjs1iwxEDj1CAJFG1A