夕暮の雫は花緑青の水面に。(DL版)
- Digital1,300 JPY

2022/11/20(日) 声音の宴 (SEIKAサブカルフェスタ) Lille Linksの新刊になります。 こちらA-9,10 雛菊書房へ委託を依頼していたものになります。 琴葉葵・花隈千冬の小説本 A5-2段 40p 3万字くらい 前作とは違う方向の文脈を突き詰めました。
-あらすじ-
琴葉葵と花隈千冬はいつも一緒だった。 ある日の放課後、葵が千冬を誘うも、 千冬はたまたま予定が合わず、葵の誘いを断った。 その日から葵の様子がおかしくなった。 ほんの些細なことから始まった小さなすれ違いだ。 何とかしたいと千冬は葵と話をする機会を得るも ちょっと言葉選びを間違えただけで そのすれ違いは決定的なものとなってしまう。 ほんの少し、答えを間違えただけだったのに 歯車のズレはどんどん大きくなって いつしか二人の繋がりは外れそうなほどになっていた。 いつかと同じようにきっとやり直せるはず。 きっともう手遅れかもしれない。 強く照りつける夕陽、それぞれの想いが夏を描く。
See More