252字の君との話
- Digital0 JPY






限られた文字数で貴女に何かを伝えるのなら、それはきっと、シンプルな二文字になるだろう。嘘偽りのない、わたしのきもち。今はまだ伝えられなくても、いつか必ず、貴女に伝える。あのね、雫。わたしずっと前から貴女のことが。 貴女がずっと私に向けてくれている気持ち。それはきっと、私が貴女に向けているものと同じだと思う。授業中に配られた小さなメモ帳。書ける言葉は限られてる。だったらシンプルにたった二文字でいい。今じゃなくてもいい。そのいつかがきたら、私の気持ちを、愛莉ちゃんに受け取って欲しいな。 252字で綴られた日野森雫と桃井愛莉の甘く、ほろ苦く、ほわほわで温かなストーリーを160点収録。 Twitterに投稿していたものをまとめたものです。 このたびは素敵なイベントしかも第2回の開催、本当におめでとうございます。しずあい、あいしず好きなオタクとしては本当に感無量です。そんなイベントに参加できること、心から嬉しく思います。 紙の本ありきで作っていますので電子データとしては見にくくなっている部分もあるかと思いますが、予めご了承ください。 ・A6文庫本サイズ ・本文212ページ
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