康綺堂の推察ノートVol.4 特集「初出誌で『女王蜂』を読む」【あんしんboothパック発送】
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※※※7月9日18:00頃~販売開始予定です。現時点では事前の予約・取置き等は受け付けておりませんのでご了承下さいますよう、よろしくお願い致します。※※※ 横溝正史原作の探偵小説『女王蜂』 は雑誌「キング」(昭和26年6月号~昭和27年5月号)に連載されていたが、単行本化される際、特に最終回部分には大幅な加筆修正が成されていた……。 初出誌、初刊本、現行の角川文庫版とを比較し、加筆修正箇所を検証・考察した表題作に探偵小説絡みのエッセイを収録した一冊です。 ※あんしんboothパックでの発送となります。 B6判、表紙・裏表紙色上質最厚口(モノクロ印刷)、本文モノクロ72ページ(表紙・裏表紙除く)、中とじ・くるみ装、挿絵付き。
収録内容
・「『女王蜂』各章並び各章題掲載収録一覧表」 初出誌、初刊本、旧角川文庫版、現行角川文庫版『女王蜂』章題比較の一覧表。 ・「初出誌で『女王蜂』を読む--最終回編」 現行の角川文庫版と文章が異なる初出誌掲載版の『女王蜂』最終回について、初刊本と共に比較検証。 ・「初出誌で『女王蜂』を読む--第一回から最終直前回編」 加筆修正は最終回だけではなかった。連載第一回から最終直前回までの『女王蜂』加筆修正箇所をピックアップ。 ・「読書会本校正補助打ち明け話」 横溝作品の読書会レポート本の校正補助中の出来事と発見について。 ・「チョコっと小話」 チョコレートにまつわる探偵小説関連の小話。 ・「壺の中から」 横溝正史『壺中美人』についての個人的感想とちょっとした考察。