第5版RPG対応シナリオ『Offering for Shadow―影への捧げ物』
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PB2『影への捧げ物』は死霊教団モーガスの異端派が進めるおぞましい“聖者再臨”の儀式を阻むべく冒険者たちが挑む第5版RPGに対応した2~4レベル帯のアドベンチャー・モジュールである。 冒険はキャラクターたちが町で情報収集を行なうことで物語が進行していく形式を取っており、単体で完結する独立したアドベンチャーとしても遊ぶことができるが、この『影への捧げ物』での冒険をPB1『死人使いの影』へと続く前日譚としてプレイすれば、連作の冒険を楽しむこともできるだろう。 Offering for Shadow/影への捧げ物 B5、20P、コミックマーケット102頒布 マップ・データ等付録PDF:サークルのトップ画面リンク参照
シナリオ概要
預言者バルシャ。混沌と悪の神モーガスの司祭でありながら、預言という手法で民衆からの熱狂的な支持を集めたこの異端者は、磔刑という劇的な死を演出することによって扇動を完成させた。彼の弟子と支持者の多くは、帝国への抵抗を誓って反乱を起こしたが、一部の狂信的な弟子たちはバルシャから“再臨”の預言を託されたと主張し、教会権威を離れて闇のなかへと身を潜めたのだった。 果たして、“聖者再臨”を謳うモーガスの異端“継承派”は密かに存続しつづけていた。カルトは悍ましい継承の儀式を繰り返し、“聖者再臨”の器の完成を待ち続けた。そして、遂に器となる者を特定し、生贄に捧げるべく闇のなかから手を伸ばしている。残された時間は少ない。冒険者たちはこの穢れた祈願の成就を阻むことができるだろうか!?