夏雲 シナリオライター小説アンソロジー//再販開始
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【シナリオライター小説アンソロジー「夏雲」】 11人のシナリオライターが送る短編小説集。 「夏」と「BL」をお題に、自由に作品を書いていただきました。 【表紙】 四六版 グロスPP加工 【ページ数】 168P 【価格】2300円 【発行日】 第一刷 2023年8月30日 第二刷 2023年10月30日 冬アンソロジー企画の為、第二刷で再販を停止します。お求めの方はこの機会にお願い致します。 小説の感想、表紙の写真等は SNSにて呟けます。ハッシュタグ #夏雲アンソロ の使用もOKです。作品のネタバレになる内容はふせったー等のワンクッションツールを用いて投稿するようお願いいたします。 【参加者(敬称略)】 肉祭ポメタロス(@NIPque) -代表作「ハンドカフト!」「晩夏の聖処女」「ひこばゆる太陽と革命の蕃神」 USB(@USBcoc_111) -代表作「庭師は何を口遊む」「善悪の悲願」「終わりなき病の処方箋」 ヴォンボ(@deitoro) -代表作「K県警K課」「青白い馬」「心は焦土」 七篠K (@trpgkallase) -代表作「カノヨ街」「本翅の彩度」「絶対励弩」 すなだばー(@sunada_coc) -代表作「馬鹿参り」「天の国」「闇に鈍痛」 小早川(@Koba_noshin) -代表作「The Backrooms」「クロトカゲ -新約 桃太郎奇譚-」「リーンカーネイションの蕾」 荒巻(@skrcnf0_0) -代表作「ルーザーズ・クラブへようこそ!(未公開)」「モーニング・コールは9時間前に」 ごくつぶし(@Gokutubushi_CoC) -代表作「輾転と町は」「呼ばわる三角」「ムミョウサマ」 ツタハジメ(@studio1928) -代表作「魔人館の殺人」「顔のない男」「恥知らずのセカンドハンド」 ぽに大根(@pakupaku_pax) -代表作「テムズの底に潜むもの」「あらたまに夜の国」「蛇淫症」 トロ川(@river1060_2) -代表作「悪魔の唇」「久遠の呼び声」「確信的イナモラメント」 【デザイン】 表紙デザイン 荒巻(@skrcnf0_0) 本文デザイン トロ川(@river1060_2) ・倉庫発送 BOOTH倉庫より発送されます。 ・自宅発送 自宅にある在庫を送ります。 トロ川の名刺もついてきます。 ・B品 自宅にある在庫を送ります。 トロ川の名刺もついてきます。 B品の内容は折れ、または初版です。
【作者掲載あらすじ】
作品No.1 タイトル:僕らの極めて普通の夏 執筆者:肉祭ポメタロス あらすじ: 本村陸はゲイだ。幼馴染の明ともう十年も一緒に住み、いわば事実婚を結んでいる。 理解ある母親もおり、至って問題なく過ごしていた2023年夏。 母親の病気を切っ掛けに、陸は同性愛者としての自分を改めて見つめる。 最愛の存在、自分を育てた母、家族という結びつき、そして得ることのできない子供。 迷う陸は、1年前に顔も知らない知人に持ち掛けられた「代理母出産」を思い出す。 サンプル: https://niqfes.fanbox.cc/posts/6961391 作品No.2 タイトル:空席 執筆者:USB あらすじ: 二人の刑事が過去の事件を回想しながら互いの事を話し合うストーリー。夏の夕暮れ時には二人以外誰も居ない。 警察学校時代からの仲である二人にはどうしても譲れないものがあった。 作品No.3 タイトル:蠅 執筆者:ヴォンボ あらすじ: 男子高校生の甥×中年の叔父です。全体的に臭いです。 サンプル: https://unknowndevil.fc2.page/hae-sample/ 作品No.4 タイトル:病葉の婿入り 執筆者:七篠K あらすじ: ひとりの異郷の男が、「先生」と呼ぶ歌人のもとに仕えるようになった。病のために盲人となった「先生」の世話をする生活のなかで、男はひとつ交わした約束を思い返す。「一千年、毎日ずっと接吻できるひとになったら、婚礼を許す」と。うららかな日々、過ぎてゆく時間。そのはてに見つけた、約束を契るために必要だったものに気づいたきっかけは、一枚の病葉だった。 作品No.5 タイトル:親愛なる底へ 執筆者:すなだばー あらすじ: 親友の芦馬翔(アシマショウ)に、鹿島礼守(カシマ アキモリ)が里帰りして会いに行く話です。やや電波で湿っぽいです。 ※作品固有のテーマに「死」が含まれるため、苦手な方は読み飛ばしてください。 ※当小説は拙作シナリオ「馬鹿参り」の原案を意識して執筆していますが、双方へのネタバレはありません。 作品No.6 タイトル:しじまのフライバイ 執筆者:小早川 あらすじ: それは”私”がまだ”僕”だった、遠い夏の日の話。とある悲劇をきっかけに人とコミュニケーションが取れなくなった僕。夜中に家を抜け出して海で夜空を眺めていたら、突如目を覆うほどの閃光が迸った。目を開けたそこには天の川色の髪を揺らす美しい青年が立っていた。そして彼は言語を介さずに僕にこう伝えた。 『はじめまして、少年。俺は君のことが好きだ』 小早川書店が送る、ほんのり切ないSF×BLストーリー! 作品No.7 タイトル:勝手にしやがれ 執筆者:荒巻 あらすじ: 大学生三年の夏、軽音サークルに所属するギターボーカルとベース二人の感情の話です。 作品No.8 タイトル:あいつ 執筆者:吉村東風 あらすじ: 夏休み直前の教室。机に突っ伏していた月原は、幼馴染の陽平から花火大会へと誘われたが、それをきっぱりと断る。けれど何の因果か、夜に出かけた月原の前に祭りから帰ってきたばかりの陽平が現れて…… 作品No.9 タイトル:くちかみわ 執筆者:ツタハジメ あらすじ: 会社員のウタベ、編集者のアカツ、研究者のインノの三名は同棲している。盆休みに入ったウタベとアカツは、奇妙な話に目が無いインノに無理やり連れ出され、とある集落を訪れることになった。村外に出回らない「幻の酒」があるとインノは語るが……。 サンプル: https://studio1928.fanbox.cc/posts/6974009 作品No.10 タイトル:サキに捧ぐ 執筆者:ぽに大根 あらすじ: 植物学者のカツミは、大学生の時からの友人かつ想い人であり、同じく植物学者でもあるサキの訃報を聞いて彼の研究室へ向かう。そこにはサキと同じ姿をした何者かがいた。サキの遺した日記によれば、それはボルネオの奥地で発見された粘菌が落雷のエネルギーによって変態したものらしい。 全編公開中: https://kakuyomu.jp/works/16817330668320824839/episodes/16817330668320850716 作品No.11 タイトル:遠雷は掴めない 執筆者:トロ川 あらすじ: 文筆家の野木と建築デザイナーの田辺は一つ屋根の下で暮らしている。彼らは八年前に知り合い、一年前に同居を始めた。 サンプル: https://river1060.fanbox.cc/manage/posts/6974835 各作品の転載、転売を固く禁じます。