一輪のコスモス
Limited to 1 items per customer
- Ships within 7 daysShips by Anshin-BOOTH-PackPhysical (direct)1,500 JPY

B6 110頁 「千秋の日記」より5年ぶりの中編小説。3年寝かせた第二の大作です。大学時代に始まる恋愛劇。社会風刺や小紫の文学観も垣間見れる内容の詰まった一作。文章、内容共に密度の高い作品です。文章は気体並みに軽いタッチ。24節気に合わせて季節の描写が17箇所登場。ぜひご堪能ください。 あらすじ 生来軟弱な精神を持つ賢介が自身を変える程に清美に惚れ込む。二人は両想いだが、ある障害を初め何度か起こる問題に阻まれ結ばれず。一方、賢介の親友・慎吾も清美を愛する。二人は奪い合うよりは、不運な清美を守る為に尽力する。慎吾の提案で他に二人の女を含む五人の関係に決着をつけようと試みるが、悲劇的結末を迎える。
著者紹介
1987年4月12日生まれ。 純文学。小説と詩を書く。 純粋な芸術を追求し、執筆活動を行う。 「芸術のための芸術、文学のための文学」を標語に掲げる。 2018年より文学フリマで自著を販売。2021年には文学フリマ全都市行脚を決行。 代表作は「千秋の日記」。作品はイベント及び通販にて販売。 早稲田大学国際教養学部卒。 ブックショート優秀作品/文芸思潮現代詩賞3次通過。 HP小説ブログ「メルヘンの園」 https://ameblo.jp/komachi-ran/message-board.html
See More