楽曲リストと簡単な曲紹介

1. Intro ~Remnants of blue~ 2曲目の「或る曲A ~存在の証明~」につながるIntro曲です。 変則的なリズムと軽快なビートが特徴です。 2. 或る曲A ~存在の証明~ 情報の大量生産、大量消費がされている現代において、自身の創作には意味があるのかと疑問を抱きながらも、 それでも自分の言葉で歌うことに意味がある、と自分を奮い立たせ、ありのままの思いを表現した楽曲です。 3. Violet Memories 中国の五行思想に由来する「青春」という言葉。これには続きがあり、この次は「朱夏」と呼ばれる時期に当たります。 「青春」と「朱夏」の間の「紫の時間」をコンセプトに、社会人の目線を想像して歌った楽曲です。 4. 彗星 「ボカコレ」2023春参加作品です。好きな人と彗星を見にいくシチュエーションを歌った曲です。 アルバム内最速のBPMで送る、疾走感と青春感溢れる作品になっています。 広大なスケールの中で進む、「君」との等身大の関係にも注目です。 5. 君へのファンファーレ 「ボカコレ」2022秋参加作品です。 全ての「音を伝える人」に届けと願って作った、明るく爽やかな応援歌です。 「音を伝える人」に限らず、全ての頑張っている人に真っ直ぐ刺さる楽曲を目指しました。 6. Silver Glass ある友人たちとの思い出をイメージの源泉として制作した楽曲です。 楽しい時間があっという間に過ぎていく様子を描きました。 「君」への密やかな恋慕も歌詞に込められています。 7. 走り書きの夕暮れ 「僕」の失われかけた青春が「君」によって始まり、終わっていく様子を描いた楽曲です。 アルバムの主題「青春の残滓」のイメージが、最も強く表現された楽曲です。 隠喩による繊細な感情描写や過去楽曲からのフレーズ引用にも注目です。 8. Outro ~Evening~ 7曲目の「走り書きの夕暮れ」からつながるOutro曲です。 フレーズサンプリングやオーディオのカットアップ等を用い、過去7曲とは一風変わった風景を表現しました。