【映画評論本】続・恐怖と狂気と戦慄の映画時代
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みんな知ってるあの映画、誰も知らないあの映画を探求する、恐怖と狂気と戦慄に彩られた映画の旅ふたたび! 映画ライター・後藤健児の傑作映画評論集「第2弾」! 文学フリマで売り切れ御免の好評につき、待望の通販開始! ジャンル:映画評論本 サイズ:A5 ページ数:120ページ
みんな知ってるあの映画、誰も知らないあの映画を探求する、恐怖と狂気と戦慄に彩られた映画の旅ふたたび!
【概要】 過去にメルマガ『映画の友よ』で発表した映画評の改訂版+αです。 【収録した評論作品】 ◇『トレジャーハンター・クミコ』 菊地凜子、大暴走。VHSテープにいざなわれる孤独な女の旅路 ◇『フォーエバー・フィーバー』『くまのプーさん』『オーガストウォーズ』 映画における空想からの卒業。みんな、悩んで大きくなった ◇カナザワ映画祭2017 『公園はおれのもの』『マッドボンバー』『カントリーサンデー 皆殺しの賛美歌』他 北九州の伝統ある小倉昭和館で開催された、暴力映画まつり! ◇『PERSONA3 THE MOVIE』 死を想い、死に立ち向かう少年少女たち ゲーム原作映画の完成形 ◇『貞子vs伽椰子』 VHSの逆襲! いにしえのメディアが世界に呪いを撒き散らす! ◇『退屈な日々にさようならを』 他者を心の中で生かすこと。人が死ぬとは、どういうことか ◇『キングコング:髑髏島の巨神』 今度もやはり恋愛映画だった! ◇『ゴジラVSメカゴジラ』 最初から最後まで、単なる兵器のメカゴジラが好き! ◇『ラザロ LAZARUS』 愛に殺された女が求めるものは、情を超えた絆のみ ◇『エターナル』 イ・ビョンホンがひたすら沈鬱な表情でオーストラリアを彷徨う ◇『ドクムシ』 極限状況下で欲望に支配される男たち、トラウマと対峙する女たち ◇山形国際ドキュメンタリー映画際2017 『オラとニコデムの家』『ニッポン国VS泉南石綿村』他 今年も2年に一度の、あの記録フィルム祭りがやってきた! ◇カナザワ映画祭2019 『暴れん坊村長』『恐怖の暴力自警団』『八つ墓村』絶叫応援上映、他 名古屋侵攻作戦! 「決定版 田舎ホラー超大全科」レポート! ◇『漫画誕生』『戦争のさなかで』 争いの中で、変わるもの、変わらないもの ◇カナザワ映画祭2021 『体験型ツアー』『全身犯罪者』『奈落の翅』 地獄から孤高に叫ぶ、凄まじき映画たち ◇『コロンバス』『サクリファイス』『透明花火』 ありふれた日常の映画にこそ、すべてがあった。そして、映画に対して、それぞれができること 【著者紹介】 VHS専門レンタル「カセット館」主宰。VHSのみで観られ る映画を送り届けている。文筆業として、『映画秘宝』『別冊映画秘宝 恐怖 ! 幽 霊のいる映画』(双葉社)などで映画評の執筆。他、『サクリファイス』『透明花火』 『サーチライト - 遊星散歩 -』などのパンフレット解説など。小説『あの映画の 幽霊だけは本物だ』『これぞ我が銃、我が愛銃』が Amazon Kindle や阿佐ヶ谷 ネオ書房で発売中。最近は、映画秘宝公式 note、モノ・マガジン web などの web 媒体でも映画関連の取材記事を執筆。