恋とナギサとティーパーティー 凪の渚 編
- 恋とナギサとティーパーティー1,200 JPY
- 恋とナギサとティーパーティー 電子版800 JPY
「桐藤ナギサ、君を――シャーレに入部させる」 エデン条約をめぐる思惑の渦中にひとり沈みこむ桐藤ナギサ。補習授業部の真意を語った彼女に対して、先生はシャーレ入部を告げる。 先生のその決定を冷ややかに、そして戸惑いながらも受け止めるナギサ。 〝たったひとりの幼馴染みを護りたい〟 そんな想いを胸にひとり征くナギサには、残酷な現実が待ち受けていた。 トリニティの裏切り者の真相、自分には知らされることのなかった事実、たったひとりのティーパーティー。 失意と挫折と絶望。 嵐を前にした静けさのなかで、桐藤ナギサは楽園の証明を彼に問う。 「どうして先生は……。 こんな私に手を差し伸べてくださったのですか……?」 これは、桐藤ナギサのもうひとつの「可能性」。
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