五足の靴・天草(ごそくのくつ/あまくさ・万年筆インク)
- 2,200 JPY
Tono&Limsさまとのコラボインク、詩彩舎のお品第5弾です。 『五足の靴』 明治40年(1907年)、白秋さんは、与謝野鉄幹(寛)、吉井勇、木下杢太郎、平野萬里とともに、熊本の天草へ『パアテルさん』という人物を訪ねる旅に出ます。そのときの旅を、新聞にリレー形式で発表。それをまとめたものが今日、『五足の靴』という本となっています。 旅は東京から始まり、広島の厳島や白秋さんの故郷・柳川、佐賀の唐津、長崎の平戸などをめぐり、目的地である熊本の天草へ到着。 そこからもう一度長崎の雲仙や島原をまわり、長洲から再度熊本に渡ります。阿蘇まで足を伸ばし、熊本から柳川、そして帰京へという,約1ヶ月に及ぶ長旅でした。 この旅路から、目的地であった天草と、熊本県では天草(海)の対局となる阿蘇(山)をイメージした、2色のインクをTono&Limsさまに作っていただきました。 こちらはそのうちの1色『天草』です。 高浜の町は葡萄に掩(おお)はれて居る、家毎に棚がある、棚なき家は家根に萄(は)はす、それを見て南の海の島らしい感じがした。 『五足の靴』 大失敗 より抜粋 現在の天草市高浜町には、この時代の葡萄が生き残っています。 天草の紺碧の海に、白秋さんたちも見たであろう、この葡萄の果実の色を緑色のラメで表現しました。 箱の中には、インクにちなんだ小さなカードが入っています。 (紙はアラベールホワイトです) ※商品画像の色見本は、様々な紙に筆記したものです。 【商品概要】 *染料インク・ラメ入り(30ml) *筆記用です。 *お使いのディスプレイや撮影時の 光、明るさなどにより、実際の お色と見え方が異なる場合がございます 。 また、ご使用になる紙やガラスペン などによって、お色味が多少変わります。 【発送】 あんしんBOOTHパック(宅配便コンパクト)にて発送いたします。 【注意・免責事項】 *郵送や配送中の事故の際の責任は負いかねます。 *お知らせいただいたお届け先住所・氏名等に不備があった場合に 発生した不利益・損害に関して、当方は一切責任を負いません。 *お支払い後のキャンセル・返金およびお客様都合の返品・交換は お受けできません。