城ヶ島の雨(じょうがしまのあめ・万年筆インク)
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Tono&Limsさまとのコラボインク、詩彩舎のお品第6弾です。 『城ヶ島の雨』 白秋さんは、明治43年(1910年)に初めて三崎を訪れ、大正2年(1913年)から翌年まで、城ヶ島対岸の三崎町向ヶ崎にあった異人館に住んでいました。 『城ヶ島の雨』の詞は、大正2年(1913年)に作られました。 演出家の島村抱月さんが、自身主宰の芸術座の音楽会でオリジナル曲を発表するため、白秋さんに作詞を依頼。 詞には梁田貞さんによって曲が付けられ、大正2年(1913年)10月30日、東京有楽座で発表されました。これが、白秋さんの詩(詞)に曲が附いた記念すべき初めての曲になりました。 雨はふるふる城ヶ島の磯に、 利休鼠の雨がふる。 雨は眞珠か、夜明けの霧か、 それともわたしの忍び泣き。 この詞にある利休鼠とは、緑がかった灰色です。 色名の由来には諸説ありますが、茶人・千利休にちなんだ色ともそうでないとも言われています。 城ヶ島は緑豊かな島で、対岸の三崎から、まるで真珠や霧のように降る雨で煙る城ヶ島の木々の色を、白秋さんは『利休鼠』と表現したのかもしれません。 そんな利休鼠色のインクを、Tono&Limsさまに作っていただきました。 ※商品画像の色見本は、様々な紙に筆記したものです。 【商品概要】 *染料インク・ラメなし(30ml) *筆記用です。 *お使いのディスプレイや撮影時の 光、明るさなどにより、実際の お色と見え方が異なる場合がございます 。 また、ご使用になる紙やガラスペン などによって、お色味が多少変わります。 【発送】 あんしんBOOTHパック(宅配便コンパクト)にて発送いたします。 【注意・免責事項】 *郵送や配送中の事故の際の責任は負いかねます。 *お知らせいただいたお届け先住所・氏名等に不備があった場合に 発生した不利益・損害に関して、当方は一切責任を負いません。 *お支払い後のキャンセル・返金およびお客様都合の返品・交換は お受けできません。