日本人で初めてベルリン・フィルの指揮台に立ち、後に「日本のオーケストラの父」と呼ばれた指揮者、近衛秀麿の若き日の物語です。
樂莊漫語『十年の思ひ出』とは
雑誌『交響楽』(発行:日本交響楽協会)に掲載された、近衛秀麿の記事タイトルから拝借しています。あまり自身を語らない秀麿が「音楽青年」であった頃を回想した短い随筆で、山田耕筰と仲違いをする以前に書かれたというのがポイントです。
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