【あらすじ】 それは始まりの物語。ハリーが逆行する前の世界軸の話。ハリーの親友である2人は何を思っていたのか。 エピソード4　彼らの愛しい姫君（ハーマイオニー編） ある日ロンからハリーに違和感を感じると言われたハーマイオニー。最初は気のせいだと思っていたが、その違和感は徐々に大きくなり、遂にはハーマイオニーも感じる様になった。彼女はハリーの心を護りたい一心でハリーの心の支えとしてスネイプ先生の肖像画を探すようにロンに頼む。ハリーを護りたい、そうハーマイオニーは思っていた。しかし気づけば、自分こそがずっとハリーに護られていたことを知り……。 エピソード5　親友の贖罪（ロン編） ハーマイオニーに頼まれスネイプ先生の肖像画を探すことになったロン。自分１人では難しいと思った彼は魔法省を訪れ、ずっと憎み合っていたはずの相手を探す。そう、その相手はドラコだった。ロンはドラコを連れ、ホグワーツに行き、スネイプ先生の肖像画を見つけることに成功する。そうして、スネイプの肖像画を校長室に飾り、そこにハリーは通うようになる。ロンがおかしてしまった罪、それはいったい……。 エピソード６　そして始まる物語 エピソード７　幸福な夢（ハリスネ要素あり） 長かった番外編も遂に完結。これを読んだら、本編をもう一度最初から読みたくなるはず！