時空保安セクション モイライ。 三幹部達が揃う中で、あなた達は『7日後』の出来事を思い出す。 歪んだ視界の中で崩壊するモイライの姿。 遠のく世界の中で聞こえた襲撃者の叫び。 東京全土を覆いつくす、改竄者達による災厄。 ――――だが、まだ運命は決していない。 特異点たるあなた達が、その心が折れるまでは終わらない。 “運命を告げる者”クロートーが語る。 「見ての通りの状況ですが、現状、被害は東京都内のみに留まっています。 　しかし、このままでは”煉獄の夜”の再来となるでしょう」 “運命を制す者”ラケシスが次ぐ。 「故に、我々でこの改変を食い止めなければならない。 　だが、先の襲撃の通りモイライ本部が狙われる可能性がある」 “運命を断つもの”アトロポスが告げる。 「モイライ本部はアトロポスちゃん達が頑張るから、 　君たちは改竄者の討伐を頑張ってきてね！」 これは、歴史に記されぬ英雄譚。 それは、記憶に残らぬ刹那の旅路。 長く短い7日間が、今、幕を開ける。