狂び語るは廻り者 -平安幻想与太話-[SPLL:E222003]
- Digital200 JPY
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誰かを忘れている。誰かを忘れてしまっている。 その焦燥だけがこの身を焦がす。 正体掴めぬ喪失の恐怖に、差し伸べられた救いの手は、かの創作者、紫式部のものであった。 紫式部の問いに答えて、忘れた誰かを思い出す。苦痛と向き合い過去を回想するその姿に、紫式部は救いを与える。 「忘れていた誰かって、こんな奴じゃなかった?」 これは、大切な誰かを思い出す物語。 ……あるいは、ギャルゲヒロインになってゲームマスターに無茶振りをしていく、自由気ままな与太話。
【常ならざる事】
本演目において、客分の一人である『主人公』のキャラクター像は設定されていない。その姿は、演目の中で思い出されなければならない。 主人公の分限は『鬼道、苦道、我道』の三つの道において定められる。分限の選択権はそれぞれの道において最も成功値が高かった演者に与えられ、鬼道では魂魄、苦道では血脈、我道では生様を決定することが出来る。複数の演者が選択権を有している場合は、サイコロ等を用いて選択者を決定する。
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