【無料】フレンドフィギュアメーカー【VRC想定】
- Digital0 JPY

VRC上でモデルをスキャンし、フィギュアを作るギミックです。 スキャンしたモデルは、カメラで画像を撮影することで保存や配布が可能です。 注意点 ・ギミックの仕様上カメラを利用するため、フレンドでないユーザからはShow Avatarを行わないと正しく動作しません。 ・スキャン中はカメラが動作するため負荷がかかります。 また、動作中に十分なFPSが出ていないと、綺麗にスキャンができないことがあります。 ・VRC上でAvatar Heightを変更していると、正しくスキャンされません。 ・ワールドによっては正しく動作しないこともあります。 以下もご参照ください https://x.com/vrc_yue/status/1806613655842385924
【アバター版】導入手順
本ギミックをUnityにインストールする前に、以下を導入してください。 ・lilToon https://booth.pm/ja/items/3087170 ・Modular Avatar https://modular-avatar.nadena.dev/ja/ その後、本ギミックをインストールし、以下プレハブをアバターに配下にD&Dしてください 以上です。 ※導入するアバターのArmatureのルートボーンの名称が "Armature" でない場合は、下記手順を実施ください。 Hierarchyの MA_FIXWorld/rootProxy をクリックし、InspectorのMA Bone ProxyのTargetに、 Armatureのルートボーンに該当するボーンを設定してください。 例えばVRoidの場合は、Armatureのルートボーンは "Root" という名称です。 また、アバターによってはArmatureが90度回転していることがあります。 その場合は、Armature直下に正常な回転に戻した空のObjectを配置し、そちらを利用してください。
【アバター版】操作手順
パイメニューを開き、「FigureMaker」を開いてください。 各種項目は以下です。 [off] …アイテムをOFFにします。 [followRoot]…アイテムをアバターのArmatureのルートボーンに追従させます。 [FIXWorld] …アイテムを現在の位置にワールド固定します。 [Scan] …スキャンを実行します。 スキャンの最中はできるだけ動かないほうが、綺麗にスキャンができます。 スキャン台の中心にSit判定がありますが、利用しなくてもスキャンは可能です。 満足いくモデルがスキャンできたら、左のテクスチャにカメラを近づけて撮影することで、モデルデータを保存できます。 注意点 ・ギミックの仕様上カメラを利用するため、フレンドでないユーザからはShow Avatarを行わないと正しく動作しません。 ・スキャン中はカメラが動作するため負荷がかかります。 また、動作中に十分なFPSが出ていないと、綺麗にスキャンができないことがあります。 ・VRC上でAvatar Heightを変更していると、正しくスキャンされません。 ・保存した画像のサイズが4096x4096以上の場合、後述のワールド版でURLから画像を読み込むことができないため、注意してください
【ワールド版】導入手順
本ギミックをUnityにインストールする前に、以下を導入してください。 ・lilToon https://booth.pm/ja/items/3087170 ・ImageTablet イメージタブレット https://booth.pm/ja/items/4618476 ・【無料】ヨドコロちゃんハプティックコントローラー https://yodokoro.booth.pm/items/2458051 その後、本ギミックをインストールし、以下プレハブをワールドに配置してください。 ・FigureMaker フィギュアメーカーのギミックです。 ・FigureOnly フィギュアの表示のみのギミックです
【ワールド版】操作手順
・FigureMaker スキャンギミックの前のスイッチを押すと、スキャンが開始されます。 その他は、アバター版と動作は同じです。 ・FigureOnly 利用したいFigureの数だけ、以下のマテリアルを複製してください。 「Assets/FigureMaker/ScannerResult/ForFigure/UnlitScannerResultMat_ForFigure 1」 FigureOnlyプレハブ内の 「FigureOnly/フィギュア/Output」のマテリアルに上記を設定してください。 その後、マテリアルのTextureにスキャン結果の画像を設定すると、Figureが表示されます。 また、VRC内でフィギュア台の裏に付いているタブレットでスキャン結果画像を読み込むことでも、フィギュアを表示できます。
【アバター/ワールド共通】マテリアル設定値
フィギュアを表示するシェーダは3種類あります。 ■「figure/UnlitScanerResult」の設定値は以下です。 ・Texture スキャン結果画像を設定してください。 スキャン結果画像は上半分が色情報、下半分がDepth情報です。 ・Show Area Threshould スキャン結果のうち、異常な値(急激にDepthが変化している箇所)について表示しません。 その閾値を設定します。 ■おまけの透明風マテリアル 「figure/TransparentScanerResult」の設定値は以下です。 ・Transparent Area Threshould スキャン結果のうち、異常な値(急激にDepthが変化している箇所)について表示を透過します。 その閾値を設定します。 ・Transparent Gradation 上記で設定したしきい値について、徐々に透過するように設定します。 ・Transparent Color Power ・Transparent Color 上記で設定したしきい値の範囲に、下記Transparent Colorの色を付与します。 ■おまけのボクセル風マテリアル 「figure/UnlitBoxelScannerResult」の設定値は以下です。 ・Show Area Threshould スキャン結果のうち、異常な値(急激にDepthが変化している箇所)について表示しません。 その閾値を設定します。 ・Snap Unit 上記で設定したしきい値について、徐々に透過するように設定します。
利用規約
MITライセンスにて頒布します。 以下のライセンスの範囲で、自由に改変、商用利用可能です。 https://licenses.opensource.jp/MIT/MIT.html
クレジット
・紹介動画利用アバター/アイテム 「あのめあ」 https://booth.pm/ja/items/5020157 「ハオラン」 https://booth.pm/ja/items/3818504 「うささき」 https://booth.pm/ja/items/3550881
ライセンス
カメラに画像を前面表示するシェーダは以下のコードを一部利用しています。 ・「Texture Overlay Shader」 https://kamishirolab.booth.pm/items/2303512 Licence/ライセンス:MITライセンス https://opensource.org/licenses/mit-license.php ・「VRCカメラで撮れるワールドカメラシステム - EventCameraSystem」 https://booth.pm/ja/items/4848817 Licence/ライセンス:MITライセンス https://opensource.org/licenses/mit-license.php ワールド固定に以下のギミックを利用しています。 ・ワールド固定ギミック https://booth.pm/ja/items/4977241 Licence/ライセンス:上記URL参照
更新情報
・2024/06/27 v1.0.0リリース