【無料】書いたインクを持ち上げられる!QvBoard(ベータ版)【QvPen拡張】
- Digital0 JPY

QvPenで書いたインクをまとめてPickUpできるようにするツールです。 PickUpできるインクの位置はグローバルに同期されます。 下記デモワールドで動作確認が可能です。 https://vrchat.com/home/world/wrld_1d9cfca4-5c7d-4d42-92f6-136768867ab9/info コードは以下 https://github.com/vrcyue/QvBoard 注意点 ・【特に注意】Pickupオブジェクトの数以上に書くと、本ツールは動作しなくなります。最大数を超えると、PickUpオブジェクトが赤く表示されます。不要なPickupオブジェクトを削除することで再利用することができます。 ・ObjectSyncのついたオブジェクトを複数用意するため、通信負荷が掛かる可能性があります。 ・ベータ版であり、挙動が不安定な箇所があります。 ⇛ぜひ不具合報告(or修正リクエスト)にご協力ください!
導入手順
本ギミックをUnityにインストールする前に、以下を導入してください。 VRMによる導入を推奨します。 (手動インストール版では動作確認をしていません) ・QvPen(動作確認時Ver:3.3.5) https://booth.pm/ja/items/1555789 ・【VRChat】Manualでオブジェクト同期するやつ(ManualObjectSync)【Udon】(動作確認時Ver:3.2.1) https://booth.pm/ja/items/4193730 導入後、本ギミックをインストールし、 以下のプレハブをワールドにD&Dしてください 「QvBoard/QvPenWithQvBoard」 D&Dすると、自動的に「MOSUpdateManager」というオブジェクトがHierarchyに出現しますが、これは仕様です。 削除せず、そのままにワールドに入れてください。
機能
■書いたインクをPickUpする 普段のQvPenと同様に書くことができます。 Penから手を放すと、その間に書いたInkをまとめてPickUpできるようになります。 ※Tips ・一度PickUp可能になったオブジェクトにインクを付け足すことはできません。 ・書き損じた場合は、ペンのダブルクリックで消すことで、PickUp化せずに書き続けることができます。 ■書いたインクを消す 書いたインクは通常のQvPen同様、消しゴムで消すことができます。 このとき、PickUpでまとめられたインクはすべて消えます。 ClearボタンなどでPickupオブジェクトからすべてのインクが削除された場合、自動的にPickupオブジェクトは削除されます。 ■制約 デフォルトでは、PickUpオブジェクトは30個まで作成可能です。 30個目を作成した際、WarningとしてすべてのPickupオブジェクトが赤色になります。 それ以上作成したい場合は、不要になったPickupオブジェクトを消してください。 (Pickupオブジェクトの数を超えて書いたインクは通常のQvPenとして問題なく動作しますが、持ち上げることはできません。)
更新情報
・2024/1/14 v0.0.1(β版)リリース
【参考】本アセットのカスタマイズ
■Pen、Eraserの数調整 不要なPenManagerWithQvBoardまたはEraseManagerWithQvBoardは削除して問題ありません。 それ以外のオブジェクトは削除すると不具合が発生する可能性があります。 ■本アセットは通常のQvPenと同時にワールドに導入することが可能です。 ■Pickupオブジェクトの最大数を増減させたい場合 「QvPenWithQvBoard/ObjectPool/」の下にある「QvSyncBoard」を複製または削除して数を調整してください。 ■本アセットを適用したQvPenをカスタムする際は、以下の制約があります。 ・QvPenモデルの差し替え 本アセットのPrefabを開き、手動でモデルを差し替える必要があります。 おおよそのアセットは、以下の箇所を入れ替えることでモデルが変更できると思います。 「QvPenWithQvBoard/Pens/PenManagerWithQvBoard(?)/Pen/Mesh」 ・他のQvPen拡張機能との併用 併用できるかどうかはわかりません。 こちらからはガイドできないので、自分のUnity力で頑張ってみてください ■他の一般Udonギミックとの併用 「QvPenWithQvBoard/ObjectPool/」の下にある「QvSyncBoard」にUdonスクリプトを設定することで、PickUpオブジェクトに任意のギミックを実装できると思います。 特に動作確認はしていないので、自分のUnity力で頑張ってみてください ※Tips QvSyncBoardはデフォルト状態や消しゴムで消した状態でもInactiveにはならず、常にActive状態になっています。