【001】知っているようで語れないドイツ軍
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3本の論考からなる1冊。 軍の組織、空軍について、戦車について。 この視点からナチスドイツの構造に迫る。 ①矛盾:2つの“総”司令部 国防軍総司令部(OKW)と陸軍総司令部(OKH) 2つの陸軍司令部の権限の境界線を巡る争い ②紙の上で飛行機を飛ばす ―ルフトヴァッフェは何を目指して飛んだのか― ③ギテン E計画解体新書 ①:軍事組織はヒュドラのように歪である。 ②:空軍は戦術空軍に成り果て墜ちた。 ③:E計画戦車に希望などなかった。 徒華だけが書けた魂の1冊。
なぜ新書なのか。
ミリタリーには大きなギャップがある、という感覚を持っている。 一方では入門者や門戸外の人に向けた平易な書籍。 もう一方には、本職やマニアをうならせるような極めて専門的な書籍。 そこで思う。どうにかこの2種類の本の懸け橋になれる、ちょうどいい情報量と分量の書籍を作れないかと。 新書はまさにそれにうってつけであった。 新書は入門者から専門家にまで広く開かれ、知識の新規取得や隣接分野の理解、はたまた未知との遭遇のために広く愛されてきた形態である。 徒華新書はだからこそ、新書にこだわり、新書を書く。肩ひじを張りすぎず、それでいて誰でも何か気づきが得られるものを目指して。
コミケウェブカタログ
徒華新書創刊号。 ミリオタに問う。 我々の普段使う単語というのは本当に正確な定義なのかと?? ①OKW(国防軍総司令部)とOKH(陸軍総司令部)という2つの総司令部の権限はどう分けられていたのか? ②スツーカを6000機しか作っていないドイツ空軍は、本当に戦術空軍として計画されたであろうか? ③E計画が破綻していたのはもう知っている。では、本来は何を目指したのか?そしてどんな技術が盛り込まれていたのか? この3つの問いを正面から書く「新書」。




