孤島の調べ
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■あらすじ 仲の良い大学生のジェイソン、マーク、エミリー、サリアの4人は、夏の思い出作りのために、無人島で過ごす1泊2日のサバイバルキャンプを計画した。 晴れ渡る日の下、少々のアクシデントはあれど無事に島へと到着した4人は、短いながらも最高のバカンスを過ごす。浜辺で遊び、お手製のスープを飲んで、釣った魚を焼いて食べる。都会では堪能できない大自然の中、あなた達は満足して眠りに着いた。 不穏なんて存在せず、全員が笑顔で、最高のバカンスだったはずなのに、それでも惨劇は起きてしまった。 「なんで…なんでジェイソンが死んでいるの!?」 「ジェイソンがなんでここに!?」 「足が折れて、血を吐いて…首を切られてる。殺された、ってこと?」 目の前に広がる光景に全員が無実を主張するが、当然この三人の中に、人殺しが居る。もし帰りの船に犯人が乗り込んだなら、無事に帰れないかもしれない。無事に島を出るためには、あなた達自身で犯人を見つける必要があった。 帰りの船が来るまで数時間。限られた時間の中で、あなた達は慌ただしく動き出す。 ■概要 マーダーミステリー孤島の調べは、調査して手に入れた証拠を元に、ロールプレイをしながら全員で話し合い、誰が犯人なのかを探り合うシナリオです。 調査して手に入れた証拠やタイムテーブルから犯行を推理し、相手を追い詰めたり、逆に自身への追求から逃れながら、議論を重ねていきましょう。議論では常に反論できる根拠を探し、時には証拠を伏せたまま、次に何をどう主張するのかを判断する、瞬時の判断力が鍵になります。 また、推理だけではなく、時にはロールプレイの中で心情に訴える事も必要となります。各々が持つ関係を利用すれば、それは難しくありません。議論は推理一辺倒でどうにかなるものではないのですから、ロールプレイがいかに大切かは言うまでもありません。 犯人扱いされる可能性に怯え、消極的な議論を続ければ、何もわからないまま結末を迎えます。楽しみ方は人それぞれではありますが、満足できる形で終わるには、全力でぶつかり合う事が必要となるでしょう。 ■仕様 ジャンル マーダーミステリー 必要人数 4人 GM1人、PL3人 プレイ時間 2時間 ココフォリア 必須 GM、PL共にPC環境をお勧めします。 ロールプレイ要素 あり 全員での読み合わせが多くあります。 HO事前配布 あり 直前に配布しても大丈夫です。 議論要素 強め 議論が好きな人にお勧めです。 推理難易度 中 そこまで難しくはありません。 PL難易度 中 議論での駆け引きをお楽しみください。 GM難易度 楽 読み上げが主であり、操作も簡単です。 ※PL難易度については、シナリオを全て理解しようとした場合の難易度です。 このシナリオはゲームマスターがセッションを行いやすいように作られています。 シナリオ進行手順、ココフォリアルームの用意の仕方、BGMの設定方法などの詳細が書かれたファイルがあり、ココフォリアルーム内にも手順書が入っているため、初めてゲームマスターをやる人でもわかりやすい作りになっています。 難しい操作は無く、手順書に書かれている通りに進めるだけで大丈夫ですので、是非遊んでみてください。 ■注意事項 マイルドな殺傷、流血表現を含みます。 シナリオの途中で特定の人物が犯人である事、ない事が確定する事はありません。 超能力や超人、特殊技能などは登場しません。 ■プレイ後について プレイした感想について、よろしければタグ「#孤島の調べ」を用いていただけると、他プレイヤーの方と感想を共有できるかもしれません。活用してみてください。記載する内容については、未プレイの人が一見してもネタバレにならないようにお願いします。 基本的に、プレイしなければわからない情報以外はネタバレに当たりませんが、どこまで話していいんだろう?と思うのでしたら、いっそ内容には一切触れず、漠然とした感想でもかまいません。
■特筆事項
■GM依頼について 作者GMの依頼は受け付けておりません。ご了承ください。 ■動画、配信について 各種配信、動画にて、このシナリオのプレイを(ココフォリア盤面含み)公開してかまいません。 その場合、視聴前に作品タイトルとネタバレが存在することを確認できるように配慮し、未視聴の人へネタバレにならないようお願いします。
■更新情報
2024/11/09更新 盤面を1.1に更新。一部のカードの裏面が正常に表示されない問題を修正。 被害者のHOを追加。