真相 血族の鎖
- 真相 血族の鎖Digital500 JPY
- W真相セット(本作、前作、前作の作者応援セット)Digital1,000 JPY
- 作者応援セットDigital300 JPY

■概要 現場を捜査して証拠を集め、目の前の人物に質問し、事件の真相を解き明かして依頼を達成する。リアル志向の対談型マーダーミステリー「真相 血族の鎖」は、探偵として事件に立ち向かい、全力の推理を楽しみたい人に向けた推理シナリオです。 ゲームマスター、プレイヤー共に資料の読み込みが非常に重要なシナリオとなっており、些細な情報すらも手掛かりにして推理を進めるこのシナリオでは、脳のリソースを可能な限り推理に極振りしてもらうため、PLのロールプレイ要素はほとんどありません。焼け付く脳をフル回転させ、情報の取捨選択を繰り返し、見出した疑問を解決していった結果、依頼や事件がどのような結末を迎えるのかをお楽しみください。 本作は前作「真相 幸せのガゼボ」のシステムを踏襲し、続編として作成された作品です。前作をプレイしてから遊んでいただくと本作をより楽しんでいただけますが、本作を楽しんでから前作に挑んだ場合、様々な要素に対し新鮮味に欠ける体験となってしまうため、プレイする順番にはお気をつけください。 ■あらすじ 「依頼だスナップ。貴様の次の仕事は、私の母に関することだ。嫌とは言うまい」 一つの事件が終わり、休む暇も無く赤毛の刑務官から依頼された仕事は、不審な証拠の数々を残したまま自殺として解決されてしまったラッセル・ストローブ自殺事件を、本当の意味で解決して欲しいという、過去に起きた自殺についての再調査だった。 「あの事件は本当に自殺だったのか、それとも母が復讐を遂げたのか。私は、それが知りたいんだ」 そう告げる赤毛の刑務官だが、事件は三十年近く前に起きたものだ。今更再調査をした所でまともな情報は手に入らないだろう。厄介な依頼だ。断るべき面倒な依頼だ。だがしかし、残念な事に、懐の寂しさがそれを許してはくれなかった。 仕方なく依頼を受け、案の定進まない調査に頭を悩ませていると、昔の所長から手紙が届く。書いてあったのは、ストローブ邸に行ってきなという一文と日時のみ。簡潔に綴られたその内容を、捜査の経過として依頼人に報告すると、依頼人は喜ぶのと同時、嫌な言葉を言い放つ。 「この件が自殺ではなかった場合、他殺を自殺にした人物が居るという事だ。その人物からすれば、事件を暴こうとする貴様の存在は邪魔になるだろう」 危険な依頼になると理解して、本当に捜査を継続するのか問いかけようとするが、既に電話は切れていた。残念なことに仕事は仕事。ここまで来て辞めるなんて許されなかった。再びため息を吐いて頭を抱えてみても、現状は変わらない。やはり、厄介な依頼だった。 こうして、気が重いながらもあなたは正面からストローブ邸を訪れる。 真相を知るという事がどういう事なのかを、思い知らされるとも知らずに。 ■商品説明 ・真相 血族の鎖 本作です。プレイするために必要なPLセット、GMセットが含まれています。 ・W真相セット(本作、前作、前作の作者応援セット) 本作に加え、前作「真相 幸せのガゼボ」のGMPLセット、前作の作者応援セット(登場人物のHO)が含まれているセットです。 前作をお持ちでない方にオススメです。 ・作者応援セット キャラクター詳細が書かれたハンドアウトセットです。一部の主要人物について、深く知ることができます。 プレイには不必要なセットですが、事件の裏側や登場人物の行動原理など、読み物的な側面(15000字程度)があります。 主に作者を応援するためのセットです。購入して頂けると作者のご飯が豪華になります。 ■仕様 ジャンル マーダーミステリー プレイ人数 2人 GM1人、PL1人の2人で遊べます。 プレイ時間 3時間 感想戦含めると4時間程度。 ココフォリア 必須 GM、PL共にPC環境をお勧めします。 ボイスセッション 推奨 緊張感あるプレイが可能です。 HO事前配布 推奨 当日配布より事前配布をお勧めします。 ロールプレイ要素 極少 GMによる読み上げがメインです。 推理要素 極多 推理を楽しむシナリオです。 リアル知識 不要 知識量による難易度の変化はありません。 PL難易度 高 推理、考察が好きな人にお勧めです。 GM難易度 高 資料の読み込みが重要になりますが、複雑な操作、進行手順はありません。 ※難易度はTRUEエンドを迎える場合の難易度です。NORMALエンドの場合は難易度が一段階下がります。 ■注意事項 このシナリオにはPLの言動次第で強制終了となるエンディングが存在し、BAD、NORMAL、GOOD、TRUEの4種類のエンディングジャンルが存在します。どのエンディングが何に該当するかは皆様の判断にお任せしますが、ハッピーエンドを好む方にとっては、つらいお話になる可能性があります。 尚、どのエンディングを読み上げるかはGMの意思によって決定されるため、読み上げたエンディングによって生じる様々な問題に関して、作者は一切の責任を負いかねます。 ■プレイ後について プレイした感想について、よろしければタグ「#真相血族」を用いていただけると、他プレイヤーの方と感想を共有できるかもしれません。活用してみてください。記載する内容については、未プレイの人が一見してもネタバレにならないようにお願いします。 基本的に、プレイしなければわからない情報以外はネタバレに当たりませんが、どこまで話していいんだろう?と思うのでしたら、いっそ内容には一切触れず、漠然とした感想でもかまいません。
■更新履歴
2025/8/25 コピー&ペースト用のテキストファイルを追加 解説の内容を一部修正 GMのためのヒントを修正
■特筆事項
■作者によるGM依頼は受け付けておりません。ご了承ください。 ■2025/11/1以降、各種配信、動画により、このシナリオのプレイを(ココフォリア盤面、PDFを含み)公開してかまいません。 その場合、視聴前にタイトルとネタバレが存在することを確認できるように配慮し、未視聴の方へネタバレにならないようお願いします。