データ版|明日、ほしが落ちてきて SPLL:E194565
- Digital300 JPY

夜空を終末が切り裂いている。 絵の具のついた筆で、空をサッと一撫したように、鮮やかな尾を引いている。 周囲に散りばめられた、金平糖のようにも画鋲のようにも思える星々は、 流星群となり、絶えず地球へ降り注いでいた。 ひときわ大きな輝きが、ぐんぐんと目前に迫っている。 閃光、地鳴り。衝撃波。 不思議と音は感じなかった。 轟音が耳に届く前に、あなたは意識を手放したからだ。 その日、彗星が落ちた。 … ──聞こえますか ──誰か、聞こえていますか いつもどおり眠りについたあなたたちは、閑散とした街中で目を覚ます。 助けを求める、子供の声を聞いたからだ。 「終末を止めてほしい」と頼まれたあなたたちは奔走し、そして知るだろう。 “可能性は0ではないのだ”と。
終末シナリオアンソロジー収録作品 「明日、ほしが落ちてきて」 略称は「明日ほし」です。
概要
対応システム:クトゥルフ神話TRPG第6版 推奨技能 :目星、図書館 想定時間 :テキストセッション8-10h程度 推奨人数 :2~4人程度(改変可能) シナリオ傾向:終末×メタフィクション ロスト :無し KP難易度 :低 推奨探索者 : いわゆる『自陣』などの既知関係でも、初対面の集まりでも。 新規継続問わず、どのような探索者でも参加することが可能です。 言語が異なる場合も、シナリオ内ではコミュニケーションを取ることができます。 強いて言うのであれば、PLから見て「メタフィクションシナリオに行っているのを見たい探索者」がおすすめです。 【 試し読み 】 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=23596415
注意事項
・本シナリオを回す際、基本ルールブック『クトゥルフ神話TRPG(第6版)』 が必須となります。(制作時には『マレウス・モンストロルム』も参考にしています。こちらは無くても回すこと自体は可能です) ・本シナリオには、自然災害(彗星落下)の描写や、探索者に自身がプレイヤーキャラクターであることを自覚させる(プレイヤーの存在を認識させる)描写が含まれます。 ・本シナリオでは、確定で1d10/1d100級のSANCが発生します。 ・探索者は、任意で本シナリオ内での出来事を忘れることが可能です。 ・この物語はフィクションです。実在の人物、団体、事件とは一切関係がありません。 ・詳細は下記シナリオ利用規約をご確認ください。 https://www.evernote.com/shard/s535/sh/057c15de-49a9-cfae-f8e4-5f8d0bf768b8/59098ac06fb212c600f7bcd1d7405486
内容
・シナリオ / PDFファイル(約23,000文字 22ページ) ※ ・シナリオ / テキストファイル ・キャラクター立ち絵 ・シナリオロゴ ・トレーラー画像 ・お部屋素材 ※PDFファイルはアンソロジー本文から流用させていただいております。紛らわしく恐縮ですが、PDF内のページ数につきましてはご放念くださいませ。
シナリオタイトル協力:来栖稚( @LostSideCH / @service_LSCH ) 校正協力:植木蜂( @hiyui_kch ) 本文DTP:遠道 八千代( @endo_trpg / @peaslabo_works)
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