SFサスペンス群像劇『A Thorny Path』シリーズの第三部です。 上下巻に分かれており、下巻で本シリーズは完結となります。ぜひ彼らの物語の結末を見届けてあげてください。 サイズ：A5　2段組 ページ：上巻　346ページ 　　　　下巻　390ページ 表紙イラスト：たいやきさま（https://www.pixiv.net/users/8949696） 【あらすじ】 未知の電磁波災害により、電気の使用が著しく制限された世界。ヴァチカン教会との一連の騒動に決着がつき、エアロンと仲間たちも日常を取り戻したかに思えた。ところが、〈アヒブドゥニア〉号の船長のもとにメルジューヌが現れ、続いて船長が行方をくらませる。彼を追ってエアロンが辿り着いた先は、北の女帝と謳われる歌姫、ツェツィーリア・キリアノワの邸宅だった。 上巻では〈アヒブドゥニア〉号の船長の過去が明かされ（「君に捧ぐ哀歌」「大海の一滴」収録）、下巻ではエアロンとメルジューヌの因縁が明らかとなり、壮大なクライマックスを迎えます（「罪の行方」「バベルの塔」収録）。 単体では各2,000円となります。 上下巻セットでお買い求めいただいた場合、3,800円＋おまけの小冊子（番外編「詐欺師と誰かの黒い髪」）が付属します。 どうぞよろしくお願いいたします。