幻想奇譚短編集(四) 少女幻想
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〇文学フリマ東京にて頒布している作品です。 (初出は、文学フリマ東京39より) 【新書版(107×175mm)/書籍 166ページ】 なお、手数料などの関係上、イベント価格よりも割高なってしまっていますことをご了承ください。
~作品紹介~
幻想奇譚短編集としては、およそ6年振りの新刊となります。 今回は『少女幻想』というサブタイトル通り、少女とは幻想である、という事をテーマに三篇の短編を書き下ろしてみました。 【やがて幻想(ゆめ)に至る病】(原作・田山花袋作『少女病』) 己の人生を呪いながら、美しい少女達に憧れと救いを求めた悲しき中年男。その行く末と、そこに隠された真実とは? ご存知、田山花袋の傑作小説『少女病』を現代に直し、幻想小説としてリメイクしてみました。 新・明智小五郎怪異譚(裏) 【鈴白あゆみの平凡なる恋】(原案・江戸川乱歩) 小学生五年生、11歳、鈴白あゆみ。学校一の美少女にして優等生。誰にでも優しく人望も厚い人気者。そんな彼女ではあったが、その小さな胸には、誰もが目を背けたくなるような許されざる秘密の恋を抱えていた。 前作、『箱詰めの地獄』の前日譚&すきま譚。もちろん、本作品単体でも十分お楽しみいただけます。 (本作は、作品の性質上、強い性描写がありますので苦手な方はご注意ください) 【メイド綺譚】 10年振りに訪れた秋葉原で、桐弥は不意に白昼夢に襲われる。それは、どこまでも美しく、夢のような恋の日々。だが、他人から見ればその恋は、どこまでもイビツな形をした恋であった。 オリジナル小説です。 就職氷河期の煽りを喰らったニート男と、幼いメイド少女の美しくイビツな恋の物語。 短編と言いつつ実は結構長めです(笑)
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