■情報 PL：1人 推定時間：3時間 生還する為の推奨技能：精神分析/POW/歴史/高めの正気度 探索者：新規継続問わず ロスト率：★★★★☆ ■シナリオ導入 探索者は気づけば畳の上で姿勢を正し、座っていた。 見渡せば、襖が開け放たれた和室の一角だという事がわかる。 自分は今、喪服に身を包んで参列していた。 全く知らない誰かの葬儀に、たった一人。 ■PL説明 探索者は気づけば、何者かの葬儀に喪服で参列していた。 全く知らない場所、訪れた記憶のない現状。一体誰の葬儀であるかもわからない。 何もわからない状態から、探索者は探索することになる。 （もしくは帰ろうとするかもしれない、それでも良いだろう） ■傾向 当シナリオは『途中放棄された葬儀』を探索することになる。その為、過去の出来事を調べるといった所謂『淡々とした情報』がメインとなる。どうにかして結果を変えようと翻弄するのも一興だが、すでに過去に起きた出来事は変えられない。 探索者が生還するという事に重きを置いた流れになる為、もどかしさを感じてストレスになるのであれば通過は非推奨となる。 ■注意項目 以下の要素が含まれている。 ・ダイス判定結果による感情指定描写/要素 ・RP重視 ・NPCの確定死亡 ・特殊な死亡ENDやルート ・シナリオ途中のPC死亡 ・ダイスによる生死判定 ・精神的後遺症 ・神話生物や呪文の独自解釈 ・ホラー表現/要素 ・死体描写/要素 ・病による死亡描写（病名の明言なし） ・価値観の違い描写/要素 ■こんな要素が好きな人にお勧め ・誰もいない侘しい和室で一人正座している光景が似合う探索者を見るのが好き ・終わった出来事に思いを馳せながら探索するのが好き ・残ったものから何があったのかを推測するのが好き