2025年3月16日発行の五伏小説。 スペックについては、お手数ですが以下リンク先よりサンプルをご確認ください。 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=24204080 (3/18追記) 少量ですが再販します。（仕様は第一版から変更ありません） 3/19夜に追加予定です。 お届けが4月になってしまいますので、その点ご了承ください。 【あらすじ】 小学校に入学した恵は、学校帰りにいつも近くの神社で本を読んで過ごしていた。
ある日、神社の静寂を破る悲鳴が響く。声のする方へ駆けつけると、そこには呪いに襲われる小さなキツネの姿があった。
必死に呪いを祓うと、キツネはなんと人の言葉で礼を言う。 そう、それはただのキツネではなく、人の想いによって生まれた妖（あやかし）——管狐だった。 時は流れ、高専に進学した恵。
ある日、学内に侵入者が現れたというアラートが鳴り響く。調査のため敷地内を探すと、そこには白い獣がぐったりと横たわっていた。
恵が驚く間もなく、獣は声を上げる。 「助けて、メグミ」 それは、かつて恵が救った管狐だった。
九年越しの再会。恵は、キツネとともに再び神社の呪いへと立ち向かう——。