【フタリソウサ×モノミュ】語り部探偵はかく語りき - 異端と天才 -
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フタリソウサ × モノトーンミュージアム 「語り部探偵はかく語りき - 異端と天才 - 」 ★このシナリオは「バディサスペンスTRPG フタリソウサ」のルールで 「モノトーンミュージアムRPG」の世界観を舞台に遊ぶという、 システムコラボレーションをテーマにした非公式シナリオです。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 【概要】 〔時間〕6~8時間(ボイスセッション/RP変動) 〔御標・知ってたカード〕 3枚+α 〔捜査困難レベル〕 1〜(難易度調整可能) 〔時代、世界観〕 聖都(モノトーンミュージアムRPGより) 〔傾向+事前情報〕 ・システムコラボレーション(フタリソウサ×モノトーンミュージアムRPG) ★PC個別ハンドアウト(詳細はトレーラー、もしくは下記参照) ・特殊なキャラメイク + シナリオオリジナルのクラスアクション ・特殊な追加ルールや戦闘ギミック 〔※GM必読:ルールブックについて〕 システムと世界観の両方を理解し遊んでもらうため、GMは「フタリソウサ」の基本ルールブックに加え「モノトーンミュージアムRPG」の基本ルールブック(旧環境版/MM、もしくは改定版/MMM)を所持している必要があります。 ---------------------------------------- それは御標が運ぶ真実への道。 理があるからたどり着くのか、理が無ければ君はどうするのか。 左の地、聖都。人々の信仰の中心地であるこの場所に、とある「語り部」が住んでいました。 彼に頼めばいかなる難解な事件も解決に導く「御標」が降りてくるのです。 しかし、この語り部に降りる御標は一風変わっておりました。なんと御標の一部が不明瞭なのです。 普通であれば手に余りましょう。ただし、この語り部もまた、「変わり者」であったのです。 彼は御標を元に自分自身の力で事件を調べ上げ、不明瞭な部分を解明していきました。 そうして御標を完成させることで語り部は必ず事件を解決に導いてきたのです。 ある日、異端審問官であるスヴェン・ベッシュが「聖都に紛れ込んだ紡ぎ手」を探し出して欲しいと依頼を持ち込みます。異端者を許さない彼は、確実に紡ぎ手を捕えるために語り部の力を頼ったのです。 彼が去ったあと、語り部に事件解決の為の御標が降ります。しかし、そこに忍び寄る異形の魔の手…。 これは周囲に「探偵」と呼ばれた語り部と、多忙な彼を補佐する「助手」が奔走する物語。 かくして、”真相”は語られる。 ---------- ※25.06.25-シナリオ内に誤植があったため修正しました。 ★誤植修正部分は以下のふせったーURLにて確認ください。 ネタバレはありませんが、一部特殊処理の名称が含まれます。 処理の内容に踏み込むものではありませんので、未通過の方が見ても問題ないと思いますが事前情報一切なしで楽しみたい向けに伏せています。 https://fse.tw/2u1A6g4M
【ハンドアウトとキャラメイク】
今回のシナリオでは、探偵と助手それぞれにハンドアウトが存在します。 ◎PLは以下のハンドアウト、【選択ルール:モノミュアクション】を参照してPCを作成してください。 【共通ハンドアウト】 探偵と助手は「紡ぎ手」ではない。モノトーンミュージアムRPGの世界である「左の地」に住まう一般的な存在である。その為、〔裁縫師 / 異形 / 屍人 / 渡り〕のモノミュクラスを取得することが出来ない。 ●【探偵】語り部------------------- 貴方は御標を受け取る「語り部」と呼ばれる存在である。「語り部」は御標を繰り返し特定の手段で受け取り、人々に伝える者達であり、その中でも貴方は「事件性のある事柄を解決する御標」を受け取る語り部だ。貴方が未解決の事件について思考を巡らせると、貴方の脳内にその事件を解決へ導く御標が降りてくるのだ。しかし、その御標は不完全な形で降りてくる。しかるべき調査により探偵が核心を得ると御標が完全な物へと近づいていく仕組みだ。(この御標は特殊な知ってたカード「御標カード」として扱われる) そのような性質を持った御標を扱って来た貴方は、自然と人よりも高い思考力と調査力を持つようになった。そんな貴方を周囲は「探偵」と呼ぶ。 不完全ながらも御標さえ満たせばどんな事件も解決に導くことができる性質から、その恩恵にあやかろうと貴方の元には組織・個人関係なく様々な依頼が集まってくる。 ●【助手】語り部の補佐--------------------- 貴方は多忙な語り部である探偵を支える為に働く助手である。探偵の「異常な癖」により捜査が脱線してしまわないよう、あるいは探偵が一人で潰れてしまわないよう貴方は彼をサポートする役割を持っている。 なにより探偵の捜査が頓挫してしまえば、未完成の御標によってどんな被害を被ることになるのかわからない。その被害を真っ先に受けるのはきっと探偵だろう。彼には助けが必要なのだ。 探偵との邂逅については自由に決めることが出来る。付き合いの長さは問わない。 (例:聖教会に仕える僧侶/護衛に雇われた戦士/探偵の友人である其等/利害関係でつながった日陰者など) ◆別冊ファイル【選択ルール:モノミュアクション】 シナリオに同梱している別ファイルです。PCは「探偵/助手クラス」のほかに自分の「モノミュクラス」を決定し、それに対応したシナリオオリジナルアクション「モノミュアクション」を3つ目のアクションとして修得します。詳細はファイルを確認してください。 この選択ルールを採用せずに遊ぶことも出来ます。その場合、モノミュアクションの代わりにフタリソウサに掲載されているアクションを採用して遊ぶことをオススメします。
ダウンロード内容
【頒布開始-25.03.29】 【最終更新-25.03.29/誤植修正】 ●シナリオ(PDF:A4サイズ/.txtファイル) ●知ってたカード(.txtファイル) ●モノミュアクション(PDF:A4サイズ) ●トレーラー画像(5枚) ●セッション素材(2枚) ●シナリオ取り扱い(.txtファイル)
権利表記
※ 本作は、「平野累次」「冒険支援株式会社」及び「株式会社新紀元社」が権利を有する『バディサスペンスTRPG フタリソウサ』の二次創作物です。(C)平野累次/冒険企画局 ※ 本作は、「すがのたすく」「有限会社ファーイースト・アミューズメント・リサーチ」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『モノトーンミュージアムRPG』の二次創作物です。(C)すがのたすく/F.E.A.R.