【無料】Kanameliser Editor Plus
- 無料版Digital0 JPY
- コーヒーをおごる（無料版と同じ）Digital300 JPY
UnityおよびVRChatのためのちょっと便利なUnityエディタ拡張詰め合わせです。 自分用に作ってるものですが、よかったら使ってやってください。
📌 機能
🔍 Mesh Info Display ・選択したオブジェクトとその子オブジェクトの詳細なメッシュ情報を表示 ・ポリゴン数、マテリアル数、マテリアルスロット、メッシュ数を表示 ・シーンビューの左上に表示 ・Tools > Kanameliser Editor Plus > Show Mesh Info Display で表示/非表示を切り替え - NDMFプレビューに対応し、AAOやTTT、Meshiaなど最適化ツールでの最適化結果を見ながら調整できます - NDMFプレビュー中かどうかも緑のドットで表示 動画： https://x.com/kanameliser/status/1943972894708838639 🔄 Toggle Objects Active ・GameObjectのアクティブ状態とEditorOnlyタグをすばやく切り替え ・ショートカット：Ctrl+G 🧩 Component Manager ・選択したオブジェクトとその子オブジェクトのすべてのコンポーネントをリスト表示 ・特定のオブジェクトやコンポーネントタイプを検索 ・どのコンポーネントがどのオブジェクトに付いているかを瞬時に確認 ・複数のオブジェクトを同時に選択して一括編集 ・不要なコンポーネントを簡単に一括削除 ・Tools > Kanameliser Editor Plus > Component Manager からアクセス 😀 Missing BlendShape Inserter ・アニメーションファイル間で不足しているBlendShapeキーを自動検出して修正 ・シェイプキーによる表情の破綻や破損したアニメーションを防止 ・複数のアニメーションファイルの一括処理をサポート ・Tools > Kanameliser Editor Plus > Missing BlendShape Inserter からアクセス ・この機能は kb10uy さんの Zatools ( https://zatools.kb10uy.dev/ )に多言語化対応され統合されています ・詳しい説明は Zatools/missing-blendshape-inserter を参照してください 🎨 Material Copier ・複数選択したGameObjectから同名のGameObjectへマテリアルをコピー&ペースト ・FBXセットアップ時や、衣装対応時のカラーバリエーション対応が一瞬で可能に ・ヒエラルキー上右クリックメニューからアクセス：Kanameliser Editor Plus > Copy/Paste Materials 動画： https://x.com/kanameliser/status/1944676843380252985/video/1 🔄 Material Swap Helper ・Modular AvatarのMaterial Swapコンポーネントを使用した色変更メニューの自動作成 ・カラーバリエーションのPrefabから数クリックでメニューアイテムを生成 ・複数のカラーバリエーションPrefabから同時にメニュー生成が可能 ・2つの作成モード：統合型と個別オブジェクト型のMaterial Swapコンポーネント ・利用にはModular Avatar 1.13.0以上のインストールが必要です ・ヒエラルキー上右クリックメニューからアクセス：Kanameliser Editor Plus > Copy/Create Material Swap 動画： https://x.com/kanameliser/status/1944676843380252985/video/2
🚩 インストール方法
VRChat Creator Companion経由（推奨）： 1. https://kxn4t.github.io/vpm-repos/ にアクセス 2. 「Add to VCC」ボタンをクリックして、「Kanameliser VPM Packages」リポジトリをVCCまたはALCOMに追加 3. Manage Projectからパッケージ一覧上の「Kanameliser Editor Plus」をプロジェクトに追加 ※Add to VCC がクリックできない場合、中段の「If you cannot open "Add to VCC", click here!」をクリックしてください 手動インストールする場合： 1. GitHub Releases ( https://github.com/kxn4t/kanameliser-editor-plus/releases )から最新リリースをダウンロード 2. パッケージをUnityプロジェクトにインポート
🔧 使用上のヒント
■Missing BlendShape Inserter： 複数のAnimationClip間で変更したBlendShapeの対象を標準化するツールです。 主に以下の場合に使用します： ・アバターの顔のBlendShapeを変更したけど、表情アニメーションで使用していない場合 ・ジェスチャーなどによる表情アニメーション切り替え時に表情が崩れたり破綻する場合 ・すべてのアニメーションファイルで一貫したBlendShape操作を確保する必要がある場合 このツールは、すべてのアニメーション間で同じBlendShapeを操作するようにアニメーションファイルを更新することで、表情の歪みを防止し、異なる表情状態間のスムーズな遷移を確保します。 ■Material Copier： 複数のオブジェクト間で簡単にマテリアルコピーができる機能です。 ・コピー: コピー元GameObjectを選択（例：Avatar_A、Avatar_B）→ 右クリック → Copy Materials ・ペースト: コピー先GameObjectを選択（例：Avatar_C、Avatar_D）→ 右クリック → Paste Materials マッチング: 同名のオブジェクトにマテリアルが適用されます（例："Head" → "Head"、"Body" → "body"） ■Material Swap Helper： 既存のカラーバリエーションのPrefabから衣装等の色変更メニューを簡単に作成できる機能です。 ・コピー: カラーバリエーションPrefabを選択 → 右クリック → Copy Material Setup Tips: カラーバリエーションPrefabを複数選択しても動作します ・作成: ターゲットとなる衣装を選択 → 右クリック → Create Material Swap または Create Material Swap (Per Object) ・メニュー生成: 番号付きカラーバリエーション（Color1、Color2など）を含む「Color Menu」を自動作成 作成モード: ・標準モード: パフォーマンスが良い統合型Material Swapコンポーネントを作成 ・個別オブジェクトモード: 各オブジェクト毎に個別のMaterial Swapコンポーネントを作成（複雑なマテリアルの組み合わせのときに便利かも） コピー元とコピー先のオブジェクトのマッチングは以下のような順番で行われます: ・優先度1: 相対パスの完全一致 + MeshRenderer/SkinnedMeshRenderer有り 階層構造を含む完全一致（例：Outfit/Jacket が Outfit/Jacket とマッチ） ・優先度2: 同階層でクリーニング後の名前一致 + Renderer有り 同じ階層レベルで類似名前のオブジェクトとマッチ（例：Hat.001 が Hat とマッチ） ・優先度3: 名前の完全一致 + Renderer有り 異なる階層レベル間での直接名前マッチング ・優先度4: クリーニング後の名前一致 + Renderer有り サフィックス削除（.001、_1など）による名前マッチング
📋 必要環境
Unity 2022.3.22f1 以上 オプション: NDMF（Non-Destructive Modular Framework）でNDMFプレビュー機能拡張 オプション: Modular Avatar 1.13.0以上（Material Swap Helper機能に必要）
ライセンス
MIT https://github.com/kxn4t/kanameliser-editor-plus/blob/main/LICENSE 個人・商用問わず自由に利用できますが、本拡張の使用によるいかなる損害やトラブルについても、開発者は責任を負いません。
更新履歴
https://github.com/kxn4t/kanameliser-editor-plus/blob/main/CHANGELOG.md
その他
質問やフィードバックがある場合は、GitHubでissueを開くか、BOOTHメッセージでお問い合わせください。 PRも歓迎です。 GitHub: https://github.com/kxn4t/kanameliser-editor-plus
クレジット
オリジナル3Ｄモデル「愛莉」 - キュビクローゼット https://kyubihome.booth.pm/items/6082686