【CoC第6版】鼓に消えた鷹
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シナリオ名:鼓に消えた鷹 人数:4人 推奨技能:〈登攀〉〈機械修理〉〈精神分析〉 準推奨技能:〈運転:自動車〉 戦闘:無し 後遺症:無し ロスト:有り 舞台・形式:現代日本・シティ(石川県金沢市) 時間:ボイセで3~4時間 シナリオ難易度:★★★★★ ----- ※キーパー・プレイヤー共に必ず【はじめに】を読んでから遊んでください。 【概要】 季節は9月。 探索者たちは友人である水引 花芽(みずひき はなめ)と共に、二泊三日の金沢旅行へと訪れる。 水引は石川県出身と言うこともあり、自ら観光案内を買って出てくれた。 新幹線に乗って訪れた金沢駅、改札を抜けて東広場に出ればもてなしドームと美しい鼓門が出迎えてくれる。 だが、探索者たちはまだ知らない、金沢の土地に巣食う、恐ろしい怪異の存在に。 【はじめに】 本シナリオの舞台は、石川県金沢市である。 実在する地名、観光地、寺社が登場し、探索者たちは旅行者としてこの美しい街を訪れることとなるが、歴史のある雅な街並みを楽しむ内に、不可解な事件へと巻き込まれていくことになる。 本シナリオは、歴史や実在する伝承を“クトゥルフ神話”として解釈し、探索者に対して厳しい挑戦を課す内容となっている。 正気度ポイントが0になる、耐久力が尽きる、それ以上の“喪失”が発生する可能性がある。 探索者が対応を誤れば、金沢市を皮切りに、日本、更には世界が混乱の渦へと呑み込まれ、金沢を中心に不可逆的な崩壊が始まることとなる。 しかし、誤解しないでほしい。このシナリオが金沢という街に対して悪意を持って作られたわけではない。むしろ、金沢の持つ独特の景観や文化が、この物語にふさわしいと考えたからこそ舞台として選んだ。 また、本シナリオには動物の死や暴力的な描写、地震の要素が含まれる。特に地震に関する描写は、現実に発生した災害を連想させる可能性があるため、プレイヤー・キーパー共に慎重な判断が求められるだろう。 能登半島地震をはじめとする震災に対して、精神的に辛さを感じる方は本シナリオのプレイを避けることを推奨する。 繰り返しになってしまうが、悪意によって書かれたシナリオではないということをご留意願いたい。 最後に、推奨技能に関してだが〈登攀〉と〈機械修理〉の技能がある探索者は2人以上居ると良い。〈精神分析〉はきっと誰かを助けることになるはずである。〈運転:自動車〉は大きな事故を避けることができるかもしれないといった感じなので優先順位は低い。 プレイヤー・キーパーが共に安全に楽しめる環境を整えた上で、楽しい時間を過ごして欲しい。 良い時間を! 【罪状】 2025.04.10 証明→照明 ------------------------------------------------ 本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』シリーズの二次創作物です。 Call of Cthulhu is copyright ©1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc. Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc. PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION 「クトゥルフ神話TRPG」「新クトゥルフ神話TRPG」 -----------------------------------------------