現実を侵蝕して、アート 2023-2025 美術展観覧記
- Ships within 2 daysOut of StockPhysical (direct)1,500 JPY

残り1冊です! Amazonでも買えますが、15冊限定で、Amazonより700円安い1500円で販売します。美術評論&エッセイですが、堅苦しくはないので気軽に読んで頂ければと思います。 生活の友社「月刊アートコレクターズ」に寄稿した、2023年から2025年3月までの、都内で開催された美術展12本と、日本の美術史的なコラムを2本に加筆修正して、現代アートの今を「見る」面白さについての本としてまとめました。オールカラー、作品の図版も掲載しています。デイヴィッド・ホックニーやシアスター・ゲイツといった海外作家から、池永康晟などの日本画家、星野有紀などの油彩画家、マキエマキ、田口るり子らの写真家、青木俊直などのマンガ家、毛利悠子などのインスタレーションや、山田桃子らの立体作品まで、今、見て欲しい、見逃せないアーティストの、一体、なにが面白いのかについて書いています。表紙装画は星野有紀「Nothing to Say」です。
現実を侵蝕して、アート 目次
01 少女の眼、私たちの目 「A girl philosophy / ある少女の哲学 安珠写真展」 02 作品に「テーマ」は必要なのだろうか? 「Being - Mom is a Woman -展」 「マキエマキ写真展『一笑百媚』」 03 「作者が見た世界」としての具象表現 「INSECTS展」 「デイヴィッド・ホックニー展」 04 美人画は作者の「欲望」なのか 「池永康晟対山本大貴『対決展本戦5×5』」 コラム01 美人画の見方~形への想像力 05 ヴァーチャルな空間としてのアート 「山田桃子 ある星」 「第二回 絵のある生活展」 06 神なき世界で踏みしめる「人類」のルーツ 「シアスター・ゲイツ展:アフロ民藝」 07 マンガ家の「個展」は浮世絵師の逆襲か? 「青木俊直個展 『Aoki 64』」 08 寄せては返す「仕掛け」のエネルギー 「ジャム・セッション 石橋財団コレクション×毛利悠子 ピュシスについて」 09 現実を侵食する「リアル」 「星野有紀展『ニケの涙腺』」 コラム02 アートのある生活史仮説 あとがき 「変」で「リアル」で「ふざけている」が鼎立する気持ちよさ